招福御礼! 【吐息の航跡?】
  サーバ開設一周年をめどに用意された大型アップデート、とうとう実施されましたね。新港の設置や副官の実装、レヴェル上限のUPなど、どれから手をつけてよいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。(笑)

  各論レヴェルではいろいろと不備も目につくとはいえ、ゲームの彩りが増すこと自体は素直に歓迎したいです。ただ、光栄の運営方針やPRの仕方をぼんやりと眺めているかぎり、拡張の方向性がどうも内向きに偏りすぎている嫌いが目立つようにも思えてならない。この点は少々もったいなく感じるところなのですが、ネトゲの限界については彼らの方がよく知っての上でのことでしょうし、この日記ではあくまで内向きに(^^)ゲーム内世界でのことのみにシフトを置いていきたいので、これ以上は申しませんw

  さて、アップデートの当日は、何を隠そうわたし自身が何に手をつけたものかとうろたえたクチで、INしたのち30分ほどフレ数人とチャットを交わしただけで、すぐに落ちてしまいました。
  そして翌日、いざ副官を雇わん、新港に赴かんと気張ってINして、最初にしたことはリスボンにいる際には恒例となっている商会ショップのチェックでした。そうしたらなんと、一晩のショップ売り上げが56M超。ルビー、サファイア、ダイヤ各999個がすべて完売、目を疑ってしまうような事態の到来でした。ケタを読み違えてるのかと目をこらしたため、売れたときに時折残しているSSも今回は撮り損ねてしまいました。(画像中央のメッセージはあとからログを撮ったものです)
  交易レヴェルの上限UPに伴い、商会の宝石が全般的に売れ出すことは予想していたものの、かなり高値で出すことにしているわたしのブースがこのような売れ行きを見せるとは予想外でした。しかし考えてみれば、このゲーム内世界にもいろいろな人がいます。なかには様々な理由から、お金に目処を付ける必要がないかた、単価で2k3kの違いなどまったく気にしないかたがいても不思議はないわけで、そういうかたがまず訪れる場所のひとつがリスの商会ショップであることは容易に予想がつくというものです。

  わたしが宝石交易に精を出すことがあるのは、軍装備や船を買うためのお金稼ぎが必要というのと、ガレー系の船での長距離交易で貯まる漕船スキルの熟練度も馬鹿にならないというふたつの事情によるのですが、このところはスキル調整のため後者に動機の重点があるので、かなりむだにお金が溜まっていってます。そこでせっかくなので、新港のトップランカーにでもなってみようかとも。これについてはまた後日書くはずです。今はもっぱら、様子見の態ですが。(笑)

  このゲーム、ある程度熟達してしまうと、お金稼ぎの手管そのものはまったくこだわるに値しないことに気づくのですよね。ゲームを始めて間もないかたには、“10M、20Mを稼げるようになるまでは利益を出すことだけに汲々となることもあるかもだけど、そこはどうか楽しむことを大事にしてね”とアドバイスしたいものです。その気があればどのようなプレイスタイルをとるのであれ、そのうちお金は貯まるようにできてますから、このゲーム。まだ始めて間もないかたには信じがたい額でしょうが、本当の話です。

【吐息の航跡?:2005年10月 交易商人、宝石商人 まったり調理、がっつり宝石】
  今回上げた画像はおもにこのころ、昨年10月の商人在職時に撮ったものです。見ての通り、各種料理のまとめ売りや、インド渡航ついでのディヴでの仕立て道具まとめ売りなどにも手を染めていました。後者はいまでは成り立たない商法ですが、実質的にブーメランが廃止される11月の修正までは、ヨーロッパの道具屋で買った仕立て道具が倍額でも飛ぶように売れたものです。道具装備のため船倉を使用しない、とても好ましい“交易品”でした。(笑)

  交易商人はこの時期まで、巷ではまず出会うことのない超レア職でした。というのも、まずもって転職クエが出なかったのですね。わたしに紹介してくれたかたは、このクエを出すためだけに二週間くらいブーメランを続けていたそうです。こういうがんばりがあってこその価値というものは、依頼斡旋書で力まかせに何であれ出せる今日では感じられないものになってしまったのかもしれません。交易商は取引スキルが豊富で、お金稼ぎではなく調理やちょっとした日用品の交易そのものを楽しみたいかたにはうってつけの職業でした。在職期間は短かったけれど、なかなか楽しかったのを覚えています。 

  宝石商は、長い目での金策に見通しをつける目的でなりました。当時ポルトガル同盟港だったルアンダには自他共に“ルアンダ人”と称し称される高ランク宝石商のかたが幾人か常駐しており、訪れるたびにスキル上げを支援してもらったのを懐かしく思い出します。このため比較的短期間にR5+3まで上げることができ、ブーメラン廃止後の金策への備えとしました。ほぼ同時期にカロネード砲14門を作れるところまで鋳造スキルを上げた商会メンバーから、わたしのこの上がりかたを廃人呼ばわりされましたが、どうかんがえても逆ではないかと思います。思っています。五十歩百歩かもしれませんw

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