軍船(いくさぶね)の古に思いめぐらすと、なかなかに興味深い世界が広がってきそうです。
というのも古来より海原において人のあやつる舟という存在はどうにも無力で、その小さきもの同士がいくら競ってみたところで、海そのものがもつ深みには抗いようもありません。ここが土地の支配をめぐって陸地で行われてきた戦闘とは根本的に異なる点で、人々のうちで“制海権”という概念が共有されだしたのはどうも、帆船の性能がほぼ極限へ行き着き蒸気船の登場まであと一歩という帝国主義の時代に入ってからのようです。にもかかわらず、船上での戦いは遥か歴史の以前より繰り広げられてきました。その時々の事情や理由や大義名分等々によって。生死を賭けて。
そこへゆくと逆風でも着実に進むことができ、乗船員たる自分が決して死ぬことはないこのゲーム内世界はいかにもファンタジックだけれども遊びですからそこはそれ、広がりのある世界観をうまくモニターの内側に定着させているよなぁと感心することも多いのは確かです。(もっといけると思える部分も多いけれども)
○3on3大会反省 [3on3海のアフロ王決定戦] http://diarynote.jp/user/81162/
そんなわけで3on3予選出場のご報告。メンバーはELECTRA(猫教祖),abbacchio,goodbye(以下敬称略)、船種は全員ラ・ロワイヤル、搭載砲は全員メテオーラ砲16門という傍目にはややネタ艦隊な構成でした。しかし本人たちはけっこうまじめにこの仕様を選択してたり。でも艦隊名は“全員中華に間違われた経験者チーム”。……。結果は下記。
初組:vs 東方 [はーちー,すつぬふ,レウス] 1勝1敗
次組:vs ウナギ漁船団 [ヴィディア,サーザンド,大仏] 1勝1敗
終組:vs DOL★STAR [甘寧興覇,ラックス,ぽるしぇ] 0勝2敗
※同組“?女組?”は不戦敗により敗退。
ということで予選敗退でした、残念。同組のなかで誰の目にも一段抜けてる東方さんに分けた時点では決勝進出を予感したものの、最後が予想外の展開に。suikenさんのブログが「発想はおもしろかったけどバレたらやっぱだめでしたねw」(右リンクあり3月4日記事)と一言でまとめてますが、結果から言えばその通り。2敗したDOL★STARとは前日に練習模擬をしてまして、大きく勝ち越してたんですよね。しかし弱点をしっかりと把握されました。
けれどもではこの構成がダメだったかというと、この限りではそうとも言えず。何しろgoodbyeと教祖のロワイヤルデビューが前日、ロワイヤルの接舷感覚を把握しないことが原因の被撃沈が各1で、ほぼそれだけが敗因の黒星が2つ。艦隊メンバーの漕ぎランク不足によるサポート限界がなければ回避できたかもしれない被撃沈も2。従ってロワイヤルを乗り慣らした漕船ランク平均9-10ほどのメンバーで臨むなら、かなり違った結果もありそうでした。とはいえ自分の被撃沈はやはり悔やまれます(泣)。戦闘中、所持能力の制約のなかでのabbacchioさんによる正確な戦術選択はさすがだなぁとあらためて感心も。
○5on5大会予記 [能登チャンピオンカップ] http://hrroom.ddo.jp/5on5/
画像は今夜開催される5on5大会の勝敗予想。3on3に比べて計算できる要素が多いので、懲りずにまたやってみました。(元画像無断拝借しました、宣伝も兼ねてるということでご容赦をm(_ _)m) “?”は戦力拮抗orメンバー構成非公開のため予測不能な箇所です。ただ1戦勝ちぬけのトーナメント制なので、前回の5on5大会[2006年10月20日記事]に比べてそこかしこでどんでん返しは起きそうです。
勝ちぬけ線の色が一部微妙に異なってますが、そこは気合のS字カーブです。個人的な注目点は、Panさん及びレイ・レイホゥさんの艦隊による初戦。このどちらかが勝ち残ると、2回戦以降トーナメントの様相は激変するでしょうね。じゅうぶんありうる話です。
実をいうと今日は、この一年半やってきたPC環境での最後のイベント参加にたぶんなります。もともと悪いPC環境が今年に入ってからはさらに劣化し、最近はアイテム使用時だけでなく、ふだんの航海時に副官担当を替えようとして落ちることも頻発気味に。戦闘中に舵を切るタイミングが毎回変わる症状も悪化の一途にあり、以前からVistaが出たら新調しようかと思案していたこともあってとうとう決断へ。
というわけで今夜はなんか総決算な戦いです。ってぜんぜんその手の無駄な意気込みとかはありませんけど、まぁ最後です(笑)。これまでけっこう僚艦に負担かけてきたので、せっかくなら次はF8押しっぱなしで修理連打とかもできる環境であってほしく。さすがにDOLだけを理由に買い換える気にはならず、本人的にもようやくですねといった風でほっと一息つけそうです。
というのも古来より海原において人のあやつる舟という存在はどうにも無力で、その小さきもの同士がいくら競ってみたところで、海そのものがもつ深みには抗いようもありません。ここが土地の支配をめぐって陸地で行われてきた戦闘とは根本的に異なる点で、人々のうちで“制海権”という概念が共有されだしたのはどうも、帆船の性能がほぼ極限へ行き着き蒸気船の登場まであと一歩という帝国主義の時代に入ってからのようです。にもかかわらず、船上での戦いは遥か歴史の以前より繰り広げられてきました。その時々の事情や理由や大義名分等々によって。生死を賭けて。
そこへゆくと逆風でも着実に進むことができ、乗船員たる自分が決して死ぬことはないこのゲーム内世界はいかにもファンタジックだけれども遊びですからそこはそれ、広がりのある世界観をうまくモニターの内側に定着させているよなぁと感心することも多いのは確かです。(もっといけると思える部分も多いけれども)
○3on3大会反省 [3on3海のアフロ王決定戦] http://diarynote.jp/user/81162/
そんなわけで3on3予選出場のご報告。メンバーはELECTRA(猫教祖),abbacchio,goodbye(以下敬称略)、船種は全員ラ・ロワイヤル、搭載砲は全員メテオーラ砲16門という傍目にはややネタ艦隊な構成でした。しかし本人たちはけっこうまじめにこの仕様を選択してたり。でも艦隊名は“全員中華に間違われた経験者チーム”。……。結果は下記。
初組:vs 東方 [はーちー,すつぬふ,レウス] 1勝1敗
次組:vs ウナギ漁船団 [ヴィディア,サーザンド,大仏] 1勝1敗
終組:vs DOL★STAR [甘寧興覇,ラックス,ぽるしぇ] 0勝2敗
※同組“?女組?”は不戦敗により敗退。
ということで予選敗退でした、残念。同組のなかで誰の目にも一段抜けてる東方さんに分けた時点では決勝進出を予感したものの、最後が予想外の展開に。suikenさんのブログが「発想はおもしろかったけどバレたらやっぱだめでしたねw」(右リンクあり3月4日記事)と一言でまとめてますが、結果から言えばその通り。2敗したDOL★STARとは前日に練習模擬をしてまして、大きく勝ち越してたんですよね。しかし弱点をしっかりと把握されました。
けれどもではこの構成がダメだったかというと、この限りではそうとも言えず。何しろgoodbyeと教祖のロワイヤルデビューが前日、ロワイヤルの接舷感覚を把握しないことが原因の被撃沈が各1で、ほぼそれだけが敗因の黒星が2つ。艦隊メンバーの漕ぎランク不足によるサポート限界がなければ回避できたかもしれない被撃沈も2。従ってロワイヤルを乗り慣らした漕船ランク平均9-10ほどのメンバーで臨むなら、かなり違った結果もありそうでした。とはいえ自分の被撃沈はやはり悔やまれます(泣)。戦闘中、所持能力の制約のなかでのabbacchioさんによる正確な戦術選択はさすがだなぁとあらためて感心も。
○5on5大会予記 [能登チャンピオンカップ] http://hrroom.ddo.jp/5on5/
画像は今夜開催される5on5大会の勝敗予想。3on3に比べて計算できる要素が多いので、懲りずにまたやってみました。(元画像無断拝借しました、宣伝も兼ねてるということでご容赦をm(_ _)m) “?”は戦力拮抗orメンバー構成非公開のため予測不能な箇所です。ただ1戦勝ちぬけのトーナメント制なので、前回の5on5大会[2006年10月20日記事]に比べてそこかしこでどんでん返しは起きそうです。
勝ちぬけ線の色が一部微妙に異なってますが、そこは気合のS字カーブです。個人的な注目点は、Panさん及びレイ・レイホゥさんの艦隊による初戦。このどちらかが勝ち残ると、2回戦以降トーナメントの様相は激変するでしょうね。じゅうぶんありうる話です。
実をいうと今日は、この一年半やってきたPC環境での最後のイベント参加にたぶんなります。もともと悪いPC環境が今年に入ってからはさらに劣化し、最近はアイテム使用時だけでなく、ふだんの航海時に副官担当を替えようとして落ちることも頻発気味に。戦闘中に舵を切るタイミングが毎回変わる症状も悪化の一途にあり、以前からVistaが出たら新調しようかと思案していたこともあってとうとう決断へ。
というわけで今夜はなんか総決算な戦いです。ってぜんぜんその手の無駄な意気込みとかはありませんけど、まぁ最後です(笑)。これまでけっこう僚艦に負担かけてきたので、せっかくなら次はF8押しっぱなしで修理連打とかもできる環境であってほしく。さすがにDOLだけを理由に買い換える気にはならず、本人的にもようやくですねといった風でほっと一息つけそうです。
新章“Spice Islands”開幕2週前となりました。そこで新港配置の予想など。
画像中、赤色ピンは既存港、黄色ピンは公式HPにてすでに明言のある新規港、オレンジ色のピンがgoodbyeによる予想新規港です。公式HPでの予告(現在第2回)と4gamer.netでの開発者インタビュー[当該HP2月9日記事]を主な予想材料としました。
▼新海賊島/香料諸島
見ての通りオレンジ色のピンには半透明のものもありますが、これは自信度の低さを表してます。
まず新たな海賊島の位置については上記インタビュー記事内に「香料諸島からフィリピンへ抜けるあたりに存在」との言及があり、そのままとればミンダナオ島のダヴァオもしくはその南の小島が有力に思えますが、ナッソーの位置取りを考えるにこの場所では他プレイヤーが手にするだろう新航路に近すぎるとも。そのため少し外れたパラオ諸島内の中核コロールとしてみました。
また公式HPにて予告済みの黄色ピン4港と海賊島のみが実装された場合、香料諸島からセレベス海にかけてプレイヤー船による縦の動き(南北方向)が新たに誕生するでしょう。ここに横の動き(東西方向)を重ねてプレイヤーの実動域を広げるため、ボルネオ島東岸あたりへも新港が配置されると予測してみました。(サバあるいはボンタンあたり) これらがない場合は同島西岸にクチン。こうした側面では各港の史的なプレゼンスよりもゲーム内の論理が優先されるかと。
▼ブルネイ/ボロブドゥール
ブルネイについては、公式HP内の予告文に「カリマンタン島の巨大なジャングルへの入り口となっている」との記述があることから郊外MAPの存在が窺えます。個人的にはここに既存プレイヤーの予想の斜め上をいくようなビックリを期待しています。何しろ世界有数のジャングルですから。初の猛獣NPC実装とか。(たぶんない)
またジャカルタ東部の上陸地点、奥地へのボロブドゥール寺院遺跡の実装は堅いところです。(ここらへんの冒険まったくしてないので既にあったらご容赦を) この上陸地点がなければ南岸の新港ジョグジャカルタ実装に併せて郊外奥地にこの遺跡が来るという予想もありでしたが、既存の上陸地点の位置がボロブドゥールへの意識を強烈に感じさせますから、そう考えるとジョグジャ実装の線は薄そうです。
▼アユタヤ/パダン/ディリ
スマトラ島パダンの位置にはすでに上陸地点があるので、このあたりに新港追加が来るとすれば南方のベンクーレンになるかも。ディリはまぁ、過去の新港追加をみるに隅っこには港を置きたがる傾向を感じますので。そうすることでプレイヤーをより広域に誘導できるのは安易だけれど確かですしね。
アユタヤはもし実装されるなら、新海域冒険クエの一典型となっている街なかでの視認発見がありそうですね。さすがにここが他と同じ水上集落型のグラフィックというわけにもいかないでしょうけれど。また実装があった場合、シャム湾奥に陣取るアユタヤ傭兵艦隊はお引越しとなりそうです。
予想以上。実はマカッサル大海戦報告のおまけとして考え始めたのですが、こっちのほうが面白くなっちゃいました。(笑)
画像中、赤色ピンは既存港、黄色ピンは公式HPにてすでに明言のある新規港、オレンジ色のピンがgoodbyeによる予想新規港です。公式HPでの予告(現在第2回)と4gamer.netでの開発者インタビュー[当該HP2月9日記事]を主な予想材料としました。
▼新海賊島/香料諸島
見ての通りオレンジ色のピンには半透明のものもありますが、これは自信度の低さを表してます。
まず新たな海賊島の位置については上記インタビュー記事内に「香料諸島からフィリピンへ抜けるあたりに存在」との言及があり、そのままとればミンダナオ島のダヴァオもしくはその南の小島が有力に思えますが、ナッソーの位置取りを考えるにこの場所では他プレイヤーが手にするだろう新航路に近すぎるとも。そのため少し外れたパラオ諸島内の中核コロールとしてみました。
また公式HPにて予告済みの黄色ピン4港と海賊島のみが実装された場合、香料諸島からセレベス海にかけてプレイヤー船による縦の動き(南北方向)が新たに誕生するでしょう。ここに横の動き(東西方向)を重ねてプレイヤーの実動域を広げるため、ボルネオ島東岸あたりへも新港が配置されると予測してみました。(サバあるいはボンタンあたり) これらがない場合は同島西岸にクチン。こうした側面では各港の史的なプレゼンスよりもゲーム内の論理が優先されるかと。
▼ブルネイ/ボロブドゥール
ブルネイについては、公式HP内の予告文に「カリマンタン島の巨大なジャングルへの入り口となっている」との記述があることから郊外MAPの存在が窺えます。個人的にはここに既存プレイヤーの予想の斜め上をいくようなビックリを期待しています。何しろ世界有数のジャングルですから。初の猛獣NPC実装とか。(たぶんない)
またジャカルタ東部の上陸地点、奥地へのボロブドゥール寺院遺跡の実装は堅いところです。(ここらへんの冒険まったくしてないので既にあったらご容赦を) この上陸地点がなければ南岸の新港ジョグジャカルタ実装に併せて郊外奥地にこの遺跡が来るという予想もありでしたが、既存の上陸地点の位置がボロブドゥールへの意識を強烈に感じさせますから、そう考えるとジョグジャ実装の線は薄そうです。
▼アユタヤ/パダン/ディリ
スマトラ島パダンの位置にはすでに上陸地点があるので、このあたりに新港追加が来るとすれば南方のベンクーレンになるかも。ディリはまぁ、過去の新港追加をみるに隅っこには港を置きたがる傾向を感じますので。そうすることでプレイヤーをより広域に誘導できるのは安易だけれど確かですしね。
アユタヤはもし実装されるなら、新海域冒険クエの一典型となっている街なかでの視認発見がありそうですね。さすがにここが他と同じ水上集落型のグラフィックというわけにもいかないでしょうけれど。また実装があった場合、シャム湾奥に陣取るアユタヤ傭兵艦隊はお引越しとなりそうです。
予想以上。実はマカッサル大海戦報告のおまけとして考え始めたのですが、こっちのほうが面白くなっちゃいました。(笑)
aztecia sacrificia, 西へ
2007年2月18日 常在戦場 コメント (2)
●森奥を抜けて
わいわいと3艦隊を編成し行って来ましたテノチティトラン。以前からプレイヤーが個々に得意分野を発揮し合えるゴールが欲しいと思ってきた身としては、なかなかに楽しめるクエストでした。
奥地へ分け入り決闘を終えたどり着いた巨大岩のその先に、そびえたつ神殿を中心とする光景が突如開けるという演出もとても良かった。ひさびさにゲーム本体に満足感を覚えた瞬間でした。街にしろそこまでの行程にしろ、もう少し雰囲気に妖艶さがあってもいいかなという思いは残ったものの、街並みのヴィジュアル自体に感動を覚えたという点では、プレイ開始後しばらくしてヴェネツィアへ到達したときに匹敵するものがありました。ちなみに画像左端、部族神の像も映り込んでたり。
ただDOLにおけるハイライトの一つとしてここまで力の入ったポイントが複数プレイヤーによる相互協力を要するという設定には、その思い切りの良さとは別に、たどり着くためのルートが複数あってもいいとか、こうしたクエストが一つの基軸としてもっとあってもいいという感想も持ちました。ここでは多様性が大事だという思いが底にあるので、前々回記事[麾下の破軍@2月9日]へもつながる話になりますが。
●波沫を越えて
さて来週は新海域では初の大海戦となりました。わたしの周囲では標的港が東南アジアとなったことを歓迎する声はごく稀なようですが、個人的には実のところ大歓迎だったりします。だって一度はやってみたいじゃないですか(笑)。西地中海や北海での大海戦より嬉しいですね。
‘このゲームではこれだけやれていればいい’というスタンスと、‘せっかくならいろいろやってみたいよね’というスタンス、見方を変えれば両者は同じだとも思えるのですが、goodbyeはどうも後者の傾向が強いようです。あらかじめ設定された最終ゴールのないMMOを遊ぶなかで大切なのは、他プレイヤーとの関わりのなかで自分のプレイにどう充足しているかですよね。そしてこの限りでは両者はまったく対立しないし、多様なスタンスを許容するところにこそこのMMOの醍醐味があるように感じています。当たり前のことですが、大事なことです。たぶん。
ところでDOL公式HPに掲載中の“Chapter3 Spice Islands”の告知、文中に‘一方イスパニアも太平洋を渡る航路で「香料諸島」に到達〜各国の熾烈な覇権争いが〜’とあります。とすれば新章ではマゼラン海峡以西の海域も実装しないことには看板に偽りありな観も生じるわけですが、ま、ないですよね。^^; イスパニアにとって香料諸島は極東ではなく、大西洋のさらに極西に浮かんでいたわけです。以上近況雑感、短めでした。関連のおまけ以下。
ビクトリア号復元プロジェクト:
ttp://www.expoaichi2005.com/jp/html/02programa/02151_historia.jsp
愛知万博スペインパビリオンHPより。パナマとかスエズ通ってます・・・。
わいわいと3艦隊を編成し行って来ましたテノチティトラン。以前からプレイヤーが個々に得意分野を発揮し合えるゴールが欲しいと思ってきた身としては、なかなかに楽しめるクエストでした。
奥地へ分け入り決闘を終えたどり着いた巨大岩のその先に、そびえたつ神殿を中心とする光景が突如開けるという演出もとても良かった。ひさびさにゲーム本体に満足感を覚えた瞬間でした。街にしろそこまでの行程にしろ、もう少し雰囲気に妖艶さがあってもいいかなという思いは残ったものの、街並みのヴィジュアル自体に感動を覚えたという点では、プレイ開始後しばらくしてヴェネツィアへ到達したときに匹敵するものがありました。ちなみに画像左端、部族神の像も映り込んでたり。
ただDOLにおけるハイライトの一つとしてここまで力の入ったポイントが複数プレイヤーによる相互協力を要するという設定には、その思い切りの良さとは別に、たどり着くためのルートが複数あってもいいとか、こうしたクエストが一つの基軸としてもっとあってもいいという感想も持ちました。ここでは多様性が大事だという思いが底にあるので、前々回記事[麾下の破軍@2月9日]へもつながる話になりますが。
●波沫を越えて
さて来週は新海域では初の大海戦となりました。わたしの周囲では標的港が東南アジアとなったことを歓迎する声はごく稀なようですが、個人的には実のところ大歓迎だったりします。だって一度はやってみたいじゃないですか(笑)。西地中海や北海での大海戦より嬉しいですね。
‘このゲームではこれだけやれていればいい’というスタンスと、‘せっかくならいろいろやってみたいよね’というスタンス、見方を変えれば両者は同じだとも思えるのですが、goodbyeはどうも後者の傾向が強いようです。あらかじめ設定された最終ゴールのないMMOを遊ぶなかで大切なのは、他プレイヤーとの関わりのなかで自分のプレイにどう充足しているかですよね。そしてこの限りでは両者はまったく対立しないし、多様なスタンスを許容するところにこそこのMMOの醍醐味があるように感じています。当たり前のことですが、大事なことです。たぶん。
ところでDOL公式HPに掲載中の“Chapter3 Spice Islands”の告知、文中に‘一方イスパニアも太平洋を渡る航路で「香料諸島」に到達〜各国の熾烈な覇権争いが〜’とあります。とすれば新章ではマゼラン海峡以西の海域も実装しないことには看板に偽りありな観も生じるわけですが、ま、ないですよね。^^; イスパニアにとって香料諸島は極東ではなく、大西洋のさらに極西に浮かんでいたわけです。以上近況雑感、短めでした。関連のおまけ以下。
ビクトリア号復元プロジェクト:
ttp://www.expoaichi2005.com/jp/html/02programa/02151_historia.jsp
愛知万博スペインパビリオンHPより。パナマとかスエズ通ってます・・・。
ノトスサーバきっての大海賊・鄭和さんの休止表明、ゲーム内ではどこでも一度は話題になってそうですね。ご本人のブログ(右欄にリンク)に付いた大量のコメントからも、その影響力が窺えます。当該記事では私掠海賊の立場からみた修正方針の問題点が綴られ、賛否両論の反応も多々寄せられていますが、今回はそれに関連して。とはいえgoodbyeの直接的な感想は当該記事のコメント欄に述べたので(20番目くらい)、ここでは省略。
▽ゲームの論理
DOLはあくまで大航海時代という時代背景に誠実なMMOであってほしい、と個人的には願っています。もともと光栄は歴史SLG(歴史シュミレーションゲーム)というジャンルの立役者ですから、余計にこの面での期待値が高いのかもしれません。
SLGの質としてまず鍵となるのは、舞台となる実社会の複雑な構造をいかにシンプルで楽しめるものへとデフォルメさせているか、これに尽きると言って良いでしょう。DOLはMMOであって歴史SLGとは言えない要素も多々あるものの、こうした点において同様の質を高く保つことがゲームの魅力に直結していることは疑いのないところです。
従って大航海時代における冒険家や海賊、交易商人等への思い入れが強いプレイヤーほどこの要求はより繊細でハードルの高いものとなるわけですが、その一方でゲーム自体はあくまで商品なので、一部のそうしたプレイヤーの声にのみ耳を傾けるわけにはいきません。こうした個々のプレイヤーの感覚と運営論理とのズレが、鄭和さんの記事の場合は「軍人の存在意義」へと帰結している、というのがわたしの見方です。
▽上納品が問題なのか
そしてこうした見方をとった際に、当該記事コメント欄で目立つ言及のうち疑問となる点が二つあります。現在の仕様について「要望を出しましょう」という意見と、「上納品が原因」という指摘。(単に休止の理由を述べているだけの記事に、不快・わがまま・尊大など情操的な兆候を深読みした旨のコメントとかはふつうにだめ。)
前者については、物言わぬユーザーこそが最大の顧客層であり、要望なりクレームなりの受け皿を置くのは販売戦略の基本に過ぎないという話。(一部のユーザーにその実効性を信じさせること自体が実質的な目的で、局所的な障害を除けば彼らから指摘される問題点以上の問題をリサーチ済みなのが常。そしてそこから提出された改善策が、要望を出す種のユーザーにとってはあたかも自分への反応にも見えるという仕組み)
後者については、ほんとうの問題は上納品の使用時効果にではなく、‘上納品の携帯’という選択肢の登場により失われたものにあるんですよね。とすればそれは基底にある運営側の修正方針自体が問題と言うに等しいため、仮に上納品の仕様に海賊の側からみて有利な修正が入った場合、方針に変更がない限り確実にそれ以上の下方修正が他の面で行われると考えなければ首尾一貫した意見とはなりません。
よってプレイするうえでは目下上納品が興醒めに感じられるとしても、それを問題の原因と考えることは意味を持たないし、ましてやそれを問題とした要望など現実的には何も言っていないのと同じようにも思えます。上納品の仕様を変えればいいという話でも、なくせばいいという話でもたぶんない。
んじゃぁ、どうすりゃいいってんだてめぇはよぉぅ。
▼オスマン=トルコ帝国新実装
そこでそうした問題群の一発解決をも狙ったのか、DOL新章では従来とは異なるプレイ感覚を味わえる国が新たに追加されるようですね。いずれも上級者向けとなりますが、まずはオスマン=トルコ帝国からその特徴を見ていきましょう。以前から長く噂されていただけに、これは大注目ですね。
・すべて危険海域: 既存の国家がもつような安全海域はありません。どこにいるときも海賊の襲撃には注意しましょう。
・対人用上納品の使用不可: 価値観・習俗の違いから、異教徒に安易に屈することを禁じています。海賊たちもこのことを知っているため、他国の商船よりも狙われやすくなるでしょう。減少傾向にある海賊たちとの凌ぎ合いのスリルを取り戻したいかたにお奨めです。またこのリスクと引き換えに、大航海時代の航海者として正味の誇りを得ることができます。
・NPC強襲・奇襲仕様の変化: NPCのオスマン艦隊・イスラム私掠艦隊から襲われることはありません。よってアフリカ北岸・紅海・ペルシャ湾などでは比較的快適な航海が楽しめます。代わりに敵性国家の船として、全世界の自警団・賞金稼ぎなどから追われることになるでしょう。
▼スウェーデン王国新実装
またこれに加え、北欧の雄スウェーデンも新たに列強に加わります。少数精鋭の熱いプレイを望むかたにお奨めです。小国家のアドバンテージを活かして、新海域では投資戦における台風の眼となることも期待できます。
・バルト海・ボスニア湾の安全海域化: スウェーデン所属の航海者のみ、バルト海およびボスニア湾が安全海域となります。またNPCのヴァイキング・スウェーデン傭兵艦隊等から襲われることはなくなります。
・新領地港の実装: レイキャビク(アイスランド)となぜかスタンリー(フォークランド諸島)が領地港として加わります。がんばってください。
・固有の航海術: ヴァイキング由来の航海術を有するため、操帆・測量・生存の各スキルに+1のランクボーナスが付きます。嬉しいですね。
※ただしストックホルムはすでに投資済みの港であることから、代替案としてマルタ騎士団(本拠地バレッタ)もしくはロードス騎士団(本拠地ロードス)の実装も検討中のようです。その場合には領地港としてキプロス(キプロス島西南)となぜかマレ(モルディヴ諸島)が加わります。なぜでしょう。
▽画像とおまけ
今回は以上です、はい。すべてを同一ルール下に収めることの無理については前回記事も参照のこと。異なる多様なルール下にあるプレイヤーの並存こそが極私的なDOLの理想像かもしれません。国籍ももっとたくさんあっていい。画像はヘッダー交換用。以下おまけ。
Pirate Island : http://www.discoverpirateisland.com/
カリブ海に浮かぶ海賊島を衛星写真で確認できます。[START]→グーグルアースを既に持っている人は[I DO HAVE IT (PC USER)]、持っていない人は[I DON’T HAVE IT]からダウンロードしてください。ネタ元はフレのロンさん(DOL引退済み><)のブログから。( ttp://lonhou.exblog.jp/4353851/ )
▽ゲームの論理
DOLはあくまで大航海時代という時代背景に誠実なMMOであってほしい、と個人的には願っています。もともと光栄は歴史SLG(歴史シュミレーションゲーム)というジャンルの立役者ですから、余計にこの面での期待値が高いのかもしれません。
SLGの質としてまず鍵となるのは、舞台となる実社会の複雑な構造をいかにシンプルで楽しめるものへとデフォルメさせているか、これに尽きると言って良いでしょう。DOLはMMOであって歴史SLGとは言えない要素も多々あるものの、こうした点において同様の質を高く保つことがゲームの魅力に直結していることは疑いのないところです。
従って大航海時代における冒険家や海賊、交易商人等への思い入れが強いプレイヤーほどこの要求はより繊細でハードルの高いものとなるわけですが、その一方でゲーム自体はあくまで商品なので、一部のそうしたプレイヤーの声にのみ耳を傾けるわけにはいきません。こうした個々のプレイヤーの感覚と運営論理とのズレが、鄭和さんの記事の場合は「軍人の存在意義」へと帰結している、というのがわたしの見方です。
▽上納品が問題なのか
そしてこうした見方をとった際に、当該記事コメント欄で目立つ言及のうち疑問となる点が二つあります。現在の仕様について「要望を出しましょう」という意見と、「上納品が原因」という指摘。(単に休止の理由を述べているだけの記事に、不快・わがまま・尊大など情操的な兆候を深読みした旨のコメントとかはふつうにだめ。)
前者については、物言わぬユーザーこそが最大の顧客層であり、要望なりクレームなりの受け皿を置くのは販売戦略の基本に過ぎないという話。(一部のユーザーにその実効性を信じさせること自体が実質的な目的で、局所的な障害を除けば彼らから指摘される問題点以上の問題をリサーチ済みなのが常。そしてそこから提出された改善策が、要望を出す種のユーザーにとってはあたかも自分への反応にも見えるという仕組み)
後者については、ほんとうの問題は上納品の使用時効果にではなく、‘上納品の携帯’という選択肢の登場により失われたものにあるんですよね。とすればそれは基底にある運営側の修正方針自体が問題と言うに等しいため、仮に上納品の仕様に海賊の側からみて有利な修正が入った場合、方針に変更がない限り確実にそれ以上の下方修正が他の面で行われると考えなければ首尾一貫した意見とはなりません。
よってプレイするうえでは目下上納品が興醒めに感じられるとしても、それを問題の原因と考えることは意味を持たないし、ましてやそれを問題とした要望など現実的には何も言っていないのと同じようにも思えます。上納品の仕様を変えればいいという話でも、なくせばいいという話でもたぶんない。
んじゃぁ、どうすりゃいいってんだてめぇはよぉぅ。
▼オスマン=トルコ帝国新実装
そこでそうした問題群の一発解決をも狙ったのか、DOL新章では従来とは異なるプレイ感覚を味わえる国が新たに追加されるようですね。いずれも上級者向けとなりますが、まずはオスマン=トルコ帝国からその特徴を見ていきましょう。以前から長く噂されていただけに、これは大注目ですね。
・すべて危険海域: 既存の国家がもつような安全海域はありません。どこにいるときも海賊の襲撃には注意しましょう。
・対人用上納品の使用不可: 価値観・習俗の違いから、異教徒に安易に屈することを禁じています。海賊たちもこのことを知っているため、他国の商船よりも狙われやすくなるでしょう。減少傾向にある海賊たちとの凌ぎ合いのスリルを取り戻したいかたにお奨めです。またこのリスクと引き換えに、大航海時代の航海者として正味の誇りを得ることができます。
・NPC強襲・奇襲仕様の変化: NPCのオスマン艦隊・イスラム私掠艦隊から襲われることはありません。よってアフリカ北岸・紅海・ペルシャ湾などでは比較的快適な航海が楽しめます。代わりに敵性国家の船として、全世界の自警団・賞金稼ぎなどから追われることになるでしょう。
▼スウェーデン王国新実装
またこれに加え、北欧の雄スウェーデンも新たに列強に加わります。少数精鋭の熱いプレイを望むかたにお奨めです。小国家のアドバンテージを活かして、新海域では投資戦における台風の眼となることも期待できます。
・バルト海・ボスニア湾の安全海域化: スウェーデン所属の航海者のみ、バルト海およびボスニア湾が安全海域となります。またNPCのヴァイキング・スウェーデン傭兵艦隊等から襲われることはなくなります。
・新領地港の実装: レイキャビク(アイスランド)となぜかスタンリー(フォークランド諸島)が領地港として加わります。がんばってください。
・固有の航海術: ヴァイキング由来の航海術を有するため、操帆・測量・生存の各スキルに+1のランクボーナスが付きます。嬉しいですね。
※ただしストックホルムはすでに投資済みの港であることから、代替案としてマルタ騎士団(本拠地バレッタ)もしくはロードス騎士団(本拠地ロードス)の実装も検討中のようです。その場合には領地港としてキプロス(キプロス島西南)となぜかマレ(モルディヴ諸島)が加わります。なぜでしょう。
▽画像とおまけ
今回は以上です、はい。すべてを同一ルール下に収めることの無理については前回記事も参照のこと。異なる多様なルール下にあるプレイヤーの並存こそが極私的なDOLの理想像かもしれません。国籍ももっとたくさんあっていい。画像はヘッダー交換用。以下おまけ。
Pirate Island : http://www.discoverpirateisland.com/
カリブ海に浮かぶ海賊島を衛星写真で確認できます。[START]→グーグルアースを既に持っている人は[I DO HAVE IT (PC USER)]、持っていない人は[I DON’T HAVE IT]からダウンロードしてください。ネタ元はフレのロンさん(DOL引退済み><)のブログから。( ttp://lonhou.exblog.jp/4353851/ )
▼アジアの酒
新港について少し。
東南アジアが実装されて早2ヵ月。水上集落で統一された新港のグラフィック、浮遊感があって地味にいいですよね。切妻、入母屋で藁葺き造りの家屋やあずまやが点在している光景も、あ〜アジアだなぁという感じが出ていて素敵です。宗教寺院の大伽藍のようなインド圏の港と同様、歴史考証的には必ずしも正しくないわけですが、そこは見た目の楽しさを優先する姿勢を歓迎したいと思います。
これ、カルカッタやマカオなどには往時の商館街が現存もしてますが、実際にはどこの港であれ欧風建築にできるだけ合わせた形の町並みが企図されていたはずなんですよね。大航海時代に始まる植民地行政は現行のグローバリズムへも連なる総一元化志向への先鞭だったわけで、むしろ明確な構造をもつ西洋の建築物をその土地土地の中核へ配置することに象徴的な意味がありました。いわば街角の目立つ場所に支店を構えてゆくスターバックスの経営戦略。
その意味では中南米の町並みがマヤ・インカ風でないのはややダブルスタンダード気味なのですが、そうした辺りにこのゲームの限界線が覗けて見えるようで興味深くも感じます。本来はゲーム内世界がそうであるようには同一のルール、同一の視座、同一の通念で語れず視覚的再現も為しえないゆえの異文化世界なわけですからね。
ところでアジアの新港ではどんな‘お酒’が実装されるのか、関心をもっていたひとはけっこういるんじゃないでしょうか。ペルシャからインドまで、イスラム圏ということで禁酒地帯が続いてましたしね。けれどもフタを開けてみるとライスワイン、ライスウォッカがある程度で、なんだかイマイチな感じです。まぁそれでも純米酒をイメージさせて、東洋風味が色濃くなってきた観はあり。これで横桟の入った中国帆をはためかせた舟が往き来してくれれば言うことなしだったのですが、シャム湾に‘北欧’型重ガレーとか……。東洋船実装後には消去してほしいNPCかもです^^;
▼ジャワ海の至宝
それはそうと以前の記事で嘆いていた重装船尾楼、ようやく獲れました。しかも最初の一個は逸品だったり。巧い獲りかたや出現ポイントを教えてくれた幾人かのフレに感謝です。一度獲れると要領がわかったためか翌日にもう一つ、さらに後日もう一つと、それまでの待ちは何だったのかという具合に。(笑) 試しにリスボンで売りシャウトをしてみたところ、55Mですぐに売れました。まだまだ需要はあるようですね。
レアアイテムの具体的な情報を書き付けることはマナーに反するのでしませんが、苦労しているかた向けに一つだけアドバイスをするならば、‘なるべく競合者の少ない時間を狙え’、これに尽きます。閑散時間帯にプレイヤーが増えると同海域のNPC出現数も増えるので、居合わせた他の軍人さんもきっと喜ぶこと請け合いです。
▼画像とおまけ
画像はパタニ港前にて。東南アジア初訪後しばらくは、こんな珍しい格好などしてソロでアユタヤ傭兵艦隊を狩っておりました。艦隊で狩っているひとたちは周りにいたのに、自分がそこへ入ることをなぜか考えなかったのですね。
けれどもしばらく前にフレの一人にお誘いをいただいて、試しにと艦隊で狩ってみたところ、ぜんぜん楽、艤装も10倍は長持ちする感じで驚きましたw 一昨年の暮れに戦列艦デビューを果たして以降、ずっと経験値主眼の海事をしたことがなかったため、‘レヴェル上げPT’という概念をなくしていたのですね。これはちょっと、自分のマヌケさが内心おかしかった出来事でした。
あとご覧のように、さいきん髪を束ねてみました。いかがでしょ?
さて今日はAngkor以来のアップデート、“カルネヴァレ”の実装当日です。アップデートが大型化した昨年以降かつてなく注目されてない気がするのはわたしだけでしょうか。(笑) 以下おまけ。
『入港許可証』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=9810836127fd3c7d28cbe5efd5e17a37
<旧URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&l=es&code=0f43c9d5413b2baec25fa85c5a7a9257
このおじさんの表情にぐっときたかたは、昨年6月27日記事のおまけもぜひに!
新港について少し。
東南アジアが実装されて早2ヵ月。水上集落で統一された新港のグラフィック、浮遊感があって地味にいいですよね。切妻、入母屋で藁葺き造りの家屋やあずまやが点在している光景も、あ〜アジアだなぁという感じが出ていて素敵です。宗教寺院の大伽藍のようなインド圏の港と同様、歴史考証的には必ずしも正しくないわけですが、そこは見た目の楽しさを優先する姿勢を歓迎したいと思います。
これ、カルカッタやマカオなどには往時の商館街が現存もしてますが、実際にはどこの港であれ欧風建築にできるだけ合わせた形の町並みが企図されていたはずなんですよね。大航海時代に始まる植民地行政は現行のグローバリズムへも連なる総一元化志向への先鞭だったわけで、むしろ明確な構造をもつ西洋の建築物をその土地土地の中核へ配置することに象徴的な意味がありました。いわば街角の目立つ場所に支店を構えてゆくスターバックスの経営戦略。
その意味では中南米の町並みがマヤ・インカ風でないのはややダブルスタンダード気味なのですが、そうした辺りにこのゲームの限界線が覗けて見えるようで興味深くも感じます。本来はゲーム内世界がそうであるようには同一のルール、同一の視座、同一の通念で語れず視覚的再現も為しえないゆえの異文化世界なわけですからね。
ところでアジアの新港ではどんな‘お酒’が実装されるのか、関心をもっていたひとはけっこういるんじゃないでしょうか。ペルシャからインドまで、イスラム圏ということで禁酒地帯が続いてましたしね。けれどもフタを開けてみるとライスワイン、ライスウォッカがある程度で、なんだかイマイチな感じです。まぁそれでも純米酒をイメージさせて、東洋風味が色濃くなってきた観はあり。これで横桟の入った中国帆をはためかせた舟が往き来してくれれば言うことなしだったのですが、シャム湾に‘北欧’型重ガレーとか……。東洋船実装後には消去してほしいNPCかもです^^;
▼ジャワ海の至宝
それはそうと以前の記事で嘆いていた重装船尾楼、ようやく獲れました。しかも最初の一個は逸品だったり。巧い獲りかたや出現ポイントを教えてくれた幾人かのフレに感謝です。一度獲れると要領がわかったためか翌日にもう一つ、さらに後日もう一つと、それまでの待ちは何だったのかという具合に。(笑) 試しにリスボンで売りシャウトをしてみたところ、55Mですぐに売れました。まだまだ需要はあるようですね。
レアアイテムの具体的な情報を書き付けることはマナーに反するのでしませんが、苦労しているかた向けに一つだけアドバイスをするならば、‘なるべく競合者の少ない時間を狙え’、これに尽きます。閑散時間帯にプレイヤーが増えると同海域のNPC出現数も増えるので、居合わせた他の軍人さんもきっと喜ぶこと請け合いです。
▼画像とおまけ
画像はパタニ港前にて。東南アジア初訪後しばらくは、こんな珍しい格好などしてソロでアユタヤ傭兵艦隊を狩っておりました。艦隊で狩っているひとたちは周りにいたのに、自分がそこへ入ることをなぜか考えなかったのですね。
けれどもしばらく前にフレの一人にお誘いをいただいて、試しにと艦隊で狩ってみたところ、ぜんぜん楽、艤装も10倍は長持ちする感じで驚きましたw 一昨年の暮れに戦列艦デビューを果たして以降、ずっと経験値主眼の海事をしたことがなかったため、‘レヴェル上げPT’という概念をなくしていたのですね。これはちょっと、自分のマヌケさが内心おかしかった出来事でした。
あとご覧のように、さいきん髪を束ねてみました。いかがでしょ?
さて今日はAngkor以来のアップデート、“カルネヴァレ”の実装当日です。アップデートが大型化した昨年以降かつてなく注目されてない気がするのはわたしだけでしょうか。(笑) 以下おまけ。
『入港許可証』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=9810836127fd3c7d28cbe5efd5e17a37
<旧URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&l=es&code=0f43c9d5413b2baec25fa85c5a7a9257
このおじさんの表情にぐっときたかたは、昨年6月27日記事のおまけもぜひに!
すっかり正月気分も抜けた昨今ですが、今回は年末年始のお話を。
実は前回の公式ランキング、goodbyeは対人戦勝利数でサーバ2位、対人戦功ポイントで3位にランクインしてました。勝利数では艦隊戦猛者のレムオンさんに次ぎ、戦功ポイントでは大海戦MVPの2人に次ぐ順位です。この間実戦はしてないため戦功は大海戦のみでのものですが、勝利数には模擬戦もカウントされるので、この期間ノトスで最も艦隊戦ばかりしてた人の一味だったわけです(笑)。そこでこの間に参加した模擬イベントを書き出してみると、
− イスパニア定例模擬 @セビリア
− 水曜模擬 @ロンドン(イングランド模擬っ子倶楽部主催)
− 多国籍模擬 @カサブランカ(野良・各国固定艦隊など)
− 最低耐久模擬 @ヘルデル(ネーデル旅団メンバー中心)
− 三が日模擬 @リスボン(フレ艦隊・SW・東方不敗艦隊など)
− 大海戦後模擬 @ジェノヴァ (野良・各商会艦隊など)
という感じに。本音のところ好みとしては模擬より実戦のほうが緊張感があって好きなのですが、危険海域での実戦は繰り返しが効かず開戦へと至るプロセスのほうに膨大な時間をとられることが今はもう痛く、なかなか手が出なくなりました。にしてもこのやり込みようはさすがに初めて。定例模擬へ出るようになって1年になりますが、先月に入るまでは半月に1度程度の参加率だったんですね。けれどもこの間は、次々に試したいことが出てきたため模擬最重視のプレイスタイルに。おかげで声をかければ出てくるキャラとして、方々からお誘いのTellをいただくようにもなりました(笑)。
とはいえ結果として、現在の仕様とPC環境で試せることはもうほぼやり切ったかなという実感を得ました。商人転職やこのキャラではほとんど初となる冒険転職も考えているため、今後の模擬参加は以前の間隔へ戻ることになりそうです。遠洋探検家になって遭遇戦とかはしそうですが(笑)。
上記に並べた6つのうち、下半の3つはふだんから出ている模擬と異なり、艦隊戦に不慣れなかたやPK専のかたなどもいて新鮮なものでした。ふだんから模擬慣れしている軍人さんは強いのは当然として、やはり現在のノトスにおける艦隊戦のモードに適合した動きをしてくるわけで、どこか定型的でもあるんですよね。などと実感したりもしつつ。
誘われるままにその場での手持ち装備(増量木製戦列とかw)での参加もあり、この点でも楽しめました。トータルとしてみると、艦隊戦におけるコマンダージュストコールの絶対的な優位性、‘軍人の護符’の実効性能、数字以上に旋回へ響く圧延鉄板の重たさ、インファイトではなく僚艦の砲撃とのコンボを期待した機雷散布等々を試行/確認した感じです。
画像はそのうち水曜模擬でのもの。鹿角さんが面白いことをしてますね(笑)。
水曜模擬は昨年まで長くノトスの艦隊戦モードをリードしてきたイングランド模擬っ子倶楽部の定例模擬を母体とし、非公開型のスタイルをとっているため水準の高さが尋常ではありません。ある程度の実力がないと参加を認められない、けれども国や団体の縛りはないこうした定例模擬の存在も貴重ですね。昨年末から参加させてもらってますが、ここで優位に戦えるようになることが、艦隊戦における今後の自艦能力の指標となりそうです。
あとmy青色戦列艦、昨夜の大海戦に併せて進水いたしました。数%の性能向上がどう出るか。思うに、見た目の数値以上の効果はあるはずかと。高水準の艦隊戦ではみな限界線上での戦いになりますからね、楽しみです。昨夜の大海戦ではさっそく、昨今稀にみる被撃沈数を達成しました(ぇ゛)。今回は以上、以下おまけ。
Reno Balloon Festa : http://www.youtube.com/watch?v=zyyCcjbrWOM
音がいいのに静かなので音量大で。以前にあげたTime Lapse系に属する一編ですが、見た目の面白さにややシフトをおいた仕上がりですね。前回記事おまけの‘Oxford Circus’はここから見つけました。
実は前回の公式ランキング、goodbyeは対人戦勝利数でサーバ2位、対人戦功ポイントで3位にランクインしてました。勝利数では艦隊戦猛者のレムオンさんに次ぎ、戦功ポイントでは大海戦MVPの2人に次ぐ順位です。この間実戦はしてないため戦功は大海戦のみでのものですが、勝利数には模擬戦もカウントされるので、この期間ノトスで最も艦隊戦ばかりしてた人の一味だったわけです(笑)。そこでこの間に参加した模擬イベントを書き出してみると、
− イスパニア定例模擬 @セビリア
− 水曜模擬 @ロンドン(イングランド模擬っ子倶楽部主催)
− 多国籍模擬 @カサブランカ(野良・各国固定艦隊など)
− 最低耐久模擬 @ヘルデル(ネーデル旅団メンバー中心)
− 三が日模擬 @リスボン(フレ艦隊・SW・東方不敗艦隊など)
− 大海戦後模擬 @ジェノヴァ (野良・各商会艦隊など)
という感じに。本音のところ好みとしては模擬より実戦のほうが緊張感があって好きなのですが、危険海域での実戦は繰り返しが効かず開戦へと至るプロセスのほうに膨大な時間をとられることが今はもう痛く、なかなか手が出なくなりました。にしてもこのやり込みようはさすがに初めて。定例模擬へ出るようになって1年になりますが、先月に入るまでは半月に1度程度の参加率だったんですね。けれどもこの間は、次々に試したいことが出てきたため模擬最重視のプレイスタイルに。おかげで声をかければ出てくるキャラとして、方々からお誘いのTellをいただくようにもなりました(笑)。
とはいえ結果として、現在の仕様とPC環境で試せることはもうほぼやり切ったかなという実感を得ました。商人転職やこのキャラではほとんど初となる冒険転職も考えているため、今後の模擬参加は以前の間隔へ戻ることになりそうです。遠洋探検家になって遭遇戦とかはしそうですが(笑)。
上記に並べた6つのうち、下半の3つはふだんから出ている模擬と異なり、艦隊戦に不慣れなかたやPK専のかたなどもいて新鮮なものでした。ふだんから模擬慣れしている軍人さんは強いのは当然として、やはり現在のノトスにおける艦隊戦のモードに適合した動きをしてくるわけで、どこか定型的でもあるんですよね。などと実感したりもしつつ。
誘われるままにその場での手持ち装備(増量木製戦列とかw)での参加もあり、この点でも楽しめました。トータルとしてみると、艦隊戦におけるコマンダージュストコールの絶対的な優位性、‘軍人の護符’の実効性能、数字以上に旋回へ響く圧延鉄板の重たさ、インファイトではなく僚艦の砲撃とのコンボを期待した機雷散布等々を試行/確認した感じです。
画像はそのうち水曜模擬でのもの。鹿角さんが面白いことをしてますね(笑)。
水曜模擬は昨年まで長くノトスの艦隊戦モードをリードしてきたイングランド模擬っ子倶楽部の定例模擬を母体とし、非公開型のスタイルをとっているため水準の高さが尋常ではありません。ある程度の実力がないと参加を認められない、けれども国や団体の縛りはないこうした定例模擬の存在も貴重ですね。昨年末から参加させてもらってますが、ここで優位に戦えるようになることが、艦隊戦における今後の自艦能力の指標となりそうです。
あとmy青色戦列艦、昨夜の大海戦に併せて進水いたしました。数%の性能向上がどう出るか。思うに、見た目の数値以上の効果はあるはずかと。高水準の艦隊戦ではみな限界線上での戦いになりますからね、楽しみです。昨夜の大海戦ではさっそく、昨今稀にみる被撃沈数を達成しました(ぇ゛)。今回は以上、以下おまけ。
Reno Balloon Festa : http://www.youtube.com/watch?v=zyyCcjbrWOM
音がいいのに静かなので音量大で。以前にあげたTime Lapse系に属する一編ですが、見た目の面白さにややシフトをおいた仕上がりですね。前回記事おまけの‘Oxford Circus’はここから見つけました。
ほぼひと月ぶりの更新。とはいえこのひと月ほど、IN時間は過去半年で最も長いくらいでした。
▼生産鍛錬の基礎知識
で、何をしていたのかというと、主に倉庫状態だった2ndキャラの育成を。ジョイント・ビルド、家具機能などの様子がわかってきて、生産キャラの育成はやるなら今だなぁとようやく思った次第です。宝石交易は飽きてもう移動ついでにやるくらいですし、長い目でみた場合育てるなら早いほうが支出の面で楽になるのも道理なわけで。
やってみると、特に工芸などはスキル上げをメインに据えても選択肢が多く意外に楽しめるものでした。なぜこの完成品にこの材料が設定されたのかなど、実際に調べて初めて得た知識もけっこうあったり。ワインを蒸留したのがブランデーだとか、身近だけど興味がなく今まで知らなかったことって結構あるものですね。にしてもわざわざ干し葡萄からワインつくるってどうなの?とか。鉱石磨きなど、いろんな宝石が仕上がって船倉の見た目の華やさを楽しんだり、とか(笑)。
ここらへんがこのゲームのもったいないところだなぁ、とも。実際に存在する(した)物品がアイテムとして膨大に登場するにも関わらず、それに関する知的好奇心を満たす仕掛けがとても貧しい。いかにもありがちでカッコよさげな名前とグラフィックがあればいい他のMMOの多くに対して、この点は本来非常に大きな差異化のポイントになりうるはずなんですけどね。どこかのデジタル百科事典と提携しちゃうとか、もっと前のめりに造船会社との提携で本格造船史のデータベース公開とかね(笑)。
さいきんフレの1人が帰省して父親のPCを覗いたら大航海時代がインストールされていてのけぞった、という話を聞いて面白かったのだけど、実際中高年層、とくに引退世代に受ける要素はけっこうあると思うんですよね。好きなことにかける時間があり、お金をかけた海外旅行もするし、ネットで資産運用もする。DSで頭のトレーニングなんかもしちゃう。ただその点でこのゲームが惜しいと思うのはやはり、そうした教養的なコクの拙さなんですよね。浅いという一点において手が出ないひとはたぶん多い。思うに。
▼アップデートの脇道原理
上記の個人的な感想とはある意味で真逆を行っているのが、最近のアップデートの基底にのぞく運営側の発想の方向性。ユーザーのプレイ時間を枠で囲うかのようなものが多いんですよね。これを窮屈に感じ出しているひとは実のところかなりいるし、そういうひとがいったんこのゲームを離れたら、まぁ二度と戻ってこない気はします。これももったいない話。例えばいま軽く思いつくだけでも、
・ 副官ボーナス・改装準備 − 毎日INの習慣付け
・ 留守副官によるアパルタメント改装 − 副官3人目育成のインセンティヴUP
・ ジョイントビルド − ‘部品分け’によるプレイ内容の多層化 etc.
もちろんアップデートの諸要素は各々に多重的な意図と目的を以って施されるのが当然なので、上記はそれらをある一側面から見て言える以上のものではありません。たとえば毎日一定量与えられる副官ボーナスは廃人プレイヤーと一般プレイヤーの格差の緩和も明確に意図されているので、その点ではバランシングも為されているとは言えるでしょう。これはアパルタメント実装によるアイテム保管可能数の増大や改装準備の設定などについても同様で、プレイヤーのスキルランクではなく船の種別に依存するオプションスキルの多様化もこの面ではこの傾向の延長線上にあるとも言えそうです。
ただ話を戻せば、ここで問題だなぁと思うのは‘プレイ内容の多層化’が、その多層化の具体内容に興味がないプレイヤーにとっては‘手間の増大+長時間化’にしかなりえないようなアップデートが少し目立ちすぎるという点なんですね。たとえば大海戦に際して新たにクラス別の軍船購入を考えるひとの多くにとってなど、造船の複雑化や製作場所の分散は限りある時間の浪費にしか映らないとしても不思議はないわけです。そしてもしこの点を運営側が問題と感じないようならそこには恐らく、というか確実に‘多様なプレイヤーを惹きつける魅力の開拓’よりも‘既存プレイヤーのDOLへの拘束’を優先させる発想が通底してあるはずです。だとすればそれはgoodbye個人の願望とは方向性が真逆で、もったいない。という話。
▽画像とおまけ
半年ぶりにNPC狩りも始めてみたり。ジャワ海でのレアハントを主眼においたN狩りはペアでやるのが最適のように思うのですが、画像は耳綿も疫病薬も常備しないものぐさペアが憂き目に遭う図。それにしてもぜんぜん出ません、重装船尾><。経験値主眼だとシャム湾のガレー艦隊がいいですね。艤装を壊さず戦うには慣れが必要ですが、lv60ソロ3隻撃沈で経験値600いただけます。
画像下端の測量地図は、現在の世界の果て特集。左からマゼラン海峡、ノヴァスコシア、ニューギニア島北岸、ルソン島北端です。島の沿岸を進んでいて突如見えない壁に当たったり、台湾が見えたりしたのは少し意外。以下おまけ。では良いお年を〜 (^_^)ノ~
『生物の時間』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=c1c01cd9f19362ad1eccdd204a3e93b5
<旧URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&l=es&code=ae7d05605c499ba0e7263ef15860e917
さすがIT大国、ネット用語もばっちりです。
▼生産鍛錬の基礎知識
で、何をしていたのかというと、主に倉庫状態だった2ndキャラの育成を。ジョイント・ビルド、家具機能などの様子がわかってきて、生産キャラの育成はやるなら今だなぁとようやく思った次第です。宝石交易は飽きてもう移動ついでにやるくらいですし、長い目でみた場合育てるなら早いほうが支出の面で楽になるのも道理なわけで。
やってみると、特に工芸などはスキル上げをメインに据えても選択肢が多く意外に楽しめるものでした。なぜこの完成品にこの材料が設定されたのかなど、実際に調べて初めて得た知識もけっこうあったり。ワインを蒸留したのがブランデーだとか、身近だけど興味がなく今まで知らなかったことって結構あるものですね。にしてもわざわざ干し葡萄からワインつくるってどうなの?とか。鉱石磨きなど、いろんな宝石が仕上がって船倉の見た目の華やさを楽しんだり、とか(笑)。
ここらへんがこのゲームのもったいないところだなぁ、とも。実際に存在する(した)物品がアイテムとして膨大に登場するにも関わらず、それに関する知的好奇心を満たす仕掛けがとても貧しい。いかにもありがちでカッコよさげな名前とグラフィックがあればいい他のMMOの多くに対して、この点は本来非常に大きな差異化のポイントになりうるはずなんですけどね。どこかのデジタル百科事典と提携しちゃうとか、もっと前のめりに造船会社との提携で本格造船史のデータベース公開とかね(笑)。
さいきんフレの1人が帰省して父親のPCを覗いたら大航海時代がインストールされていてのけぞった、という話を聞いて面白かったのだけど、実際中高年層、とくに引退世代に受ける要素はけっこうあると思うんですよね。好きなことにかける時間があり、お金をかけた海外旅行もするし、ネットで資産運用もする。DSで頭のトレーニングなんかもしちゃう。ただその点でこのゲームが惜しいと思うのはやはり、そうした教養的なコクの拙さなんですよね。浅いという一点において手が出ないひとはたぶん多い。思うに。
▼アップデートの脇道原理
上記の個人的な感想とはある意味で真逆を行っているのが、最近のアップデートの基底にのぞく運営側の発想の方向性。ユーザーのプレイ時間を枠で囲うかのようなものが多いんですよね。これを窮屈に感じ出しているひとは実のところかなりいるし、そういうひとがいったんこのゲームを離れたら、まぁ二度と戻ってこない気はします。これももったいない話。例えばいま軽く思いつくだけでも、
・ 副官ボーナス・改装準備 − 毎日INの習慣付け
・ 留守副官によるアパルタメント改装 − 副官3人目育成のインセンティヴUP
・ ジョイントビルド − ‘部品分け’によるプレイ内容の多層化 etc.
もちろんアップデートの諸要素は各々に多重的な意図と目的を以って施されるのが当然なので、上記はそれらをある一側面から見て言える以上のものではありません。たとえば毎日一定量与えられる副官ボーナスは廃人プレイヤーと一般プレイヤーの格差の緩和も明確に意図されているので、その点ではバランシングも為されているとは言えるでしょう。これはアパルタメント実装によるアイテム保管可能数の増大や改装準備の設定などについても同様で、プレイヤーのスキルランクではなく船の種別に依存するオプションスキルの多様化もこの面ではこの傾向の延長線上にあるとも言えそうです。
ただ話を戻せば、ここで問題だなぁと思うのは‘プレイ内容の多層化’が、その多層化の具体内容に興味がないプレイヤーにとっては‘手間の増大+長時間化’にしかなりえないようなアップデートが少し目立ちすぎるという点なんですね。たとえば大海戦に際して新たにクラス別の軍船購入を考えるひとの多くにとってなど、造船の複雑化や製作場所の分散は限りある時間の浪費にしか映らないとしても不思議はないわけです。そしてもしこの点を運営側が問題と感じないようならそこには恐らく、というか確実に‘多様なプレイヤーを惹きつける魅力の開拓’よりも‘既存プレイヤーのDOLへの拘束’を優先させる発想が通底してあるはずです。だとすればそれはgoodbye個人の願望とは方向性が真逆で、もったいない。という話。
▽画像とおまけ
半年ぶりにNPC狩りも始めてみたり。ジャワ海でのレアハントを主眼においたN狩りはペアでやるのが最適のように思うのですが、画像は耳綿も疫病薬も常備しないものぐさペアが憂き目に遭う図。それにしてもぜんぜん出ません、重装船尾><。経験値主眼だとシャム湾のガレー艦隊がいいですね。艤装を壊さず戦うには慣れが必要ですが、lv60ソロ3隻撃沈で経験値600いただけます。
画像下端の測量地図は、現在の世界の果て特集。左からマゼラン海峡、ノヴァスコシア、ニューギニア島北岸、ルソン島北端です。島の沿岸を進んでいて突如見えない壁に当たったり、台湾が見えたりしたのは少し意外。以下おまけ。では良いお年を〜 (^_^)ノ~
『生物の時間』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=c1c01cd9f19362ad1eccdd204a3e93b5
<旧URL>
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さすがIT大国、ネット用語もばっちりです。
前回記事のコメント欄において、イブン・バットゥータを名乗る人物による記事内容とは関連のない書き込みがあったので削除しました。以前にブログ・ゲーム内外でハラスメント行為を受けた人物と同一名です。
再度書き込みをしてきたことを考えると、今後もこの名or匿名等による同傾向の更なる書き込みがあるかもしれませんが、もし当ブログにあった際には逐次削除して済ませますので、みなさんも彼らしきコメントには反応しないようにお願いします。
以前は同時期にDOL関連の匿名掲示板等へも同様の書き込みがあったらしくフレからお知らせも受けましたが、基本的にどうでもいいので今後はそうした通知も不要です。お気持ちだけで。
当該コメントにはゲームに復活するような旨もありましたが(キャラ名は不明)、ゲーム内でわたしについて中傷行為を働くキャラがいたとしてもお知らせはご無用です。(あまりに酷い内容の場合はGMにでもよろしくです。わたしへの悪意の発露というより、聞かされる不愉快という意味合いで)
あれだけのことを言っておいてまた書き込みをしてきたり、わざわざノトスサーバに復活してきたりするあたり、ほんとこういうひとっているんですね^^; わたしはこのゲームでの今ある付き合いやプレイの幅に満足しています。なのでこういう要素はまったく不要なんですよね。
再度書き込みをしてきたことを考えると、今後もこの名or匿名等による同傾向の更なる書き込みがあるかもしれませんが、もし当ブログにあった際には逐次削除して済ませますので、みなさんも彼らしきコメントには反応しないようにお願いします。
以前は同時期にDOL関連の匿名掲示板等へも同様の書き込みがあったらしくフレからお知らせも受けましたが、基本的にどうでもいいので今後はそうした通知も不要です。お気持ちだけで。
当該コメントにはゲームに復活するような旨もありましたが(キャラ名は不明)、ゲーム内でわたしについて中傷行為を働くキャラがいたとしてもお知らせはご無用です。(あまりに酷い内容の場合はGMにでもよろしくです。わたしへの悪意の発露というより、聞かされる不愉快という意味合いで)
あれだけのことを言っておいてまた書き込みをしてきたり、わざわざノトスサーバに復活してきたりするあたり、ほんとこういうひとっているんですね^^; わたしはこのゲームでの今ある付き合いやプレイの幅に満足しています。なのでこういう要素はまったく不要なんですよね。
画像は先日の模擬での集合風景です。
帽子はログウッド染めボネ、服はペルシアンドレスでどちらも回避ブーストの純戦闘モードなのですが、アップデートのおかげで軍人の待ち合わせ場所がずいぶんおしゃれになりましたね。羽ボネにジュストコールの人たちが集う光景なんて、いざ晩餐会へといった趣きです。
▼『Chapter2 Angkor』
半月前に新章のスタートが告知されてから、続々と詳細情報が発表されていますね。新海域とアパルタメントのインテリア実装が目玉といった感じですが、ゲーム内の雰囲気としては今いち期待ムードに乗り切れてない感じもします。ジョイントビルドや勅命クエストの変更など、新規追加というより部分修正といった感じの要素が目立つこともあるのかも。
ともあれ次の新海域が“Angkor”というのは少し意外でした。すっかり次回は南米西岸の海域と思い込んでいて、ついにガラパゴスデビューかという期待もあったのですが、マラッカ海峡の開通は早くても来春と踏んでいたのでこれはこれでいい意味での「期待はずれ」です。
これに関連して一つ興味があるのは、ネーデルランドの領地港ができるかどうかです。追加アップデートは史実観を大事にしながらもつねにゲームバランスを整える方向で行われてきたので、旧3サーバの現状を見るかぎりネーデルランドへの補強自体はありうる話です。が、それが領地港の追加まで行くかとなると、過去の補強追加の結果ボレアスサーバでは最大勢力となっている現状が気になります。
実装の順番から恣意的にそうなっただけかもしれませんが、ポンディシェリがフランスの領地港でないのをずっと微妙に思ってきた身としては(一帯でここだけフランス語読みを採用してるのに、の意)、ここはひとつ六国平衡に近づく形でかつ史的にも夢のある実装を期待したいところです。
新章スタート自体は、わたしに限らず‘意外に早いな’という印象をもったかたが多いのではと推測しますが、これはラ・フロンテーラの公開自体が8月30日にずれ込んだからかとも。チャプター1の開幕が遅れたという言明はどこにもありませんが、「夏」公開とPRして実施は9月の2日前、それに加えて今回のショートスパンでの追加、4Gamers記事(後述)での執拗なまでの「期日性」への言及などから、疑惑はかなり濃厚かと思います。(笑)
個人的には長い目でみて面白味を増すアップデートでありさえすれば、必ずしも次から次へと新要素・新システムと称される飴玉が必要とは感じてなかったりもします。そうやって横にどんどん広げていくよりむしろ、他のネットゲームでは得がたい関心なり知的好奇心なりを縦に掘り込んでいくようなアップデート・イベントを期待したいところです。その意味では今回のグルメツアー、わりといい線いってる気がします。酒場の飲食で接するだけでは、登場する料理はどれも行動力の回復数値だけしか実質的な差異を感じようがないわけで。
▼4Gamers.net & おまけ
新章を含む今後の長期計画について、下記サイトに特集記事がUPされてますね。
4Gamers.net : http://www.4gamer.net/index.html
DOL公式サイトでの告知はなかったけれど、Liveイベント「秋の収穫祭」についての詳しい記事もここで事前に掲載がありました。以前このサイトに出たDOL新サーバの広告について“教祖blog”[ref.links]がその費用対効果などを話題にしていましたが、要するにゲーム本体の公式HPに先んじた記事を載せることでプレイヤーを誘導し、代わりにバナー広告等で優遇するといったバーター契約があるということなのでしょう。というわけでリンクまとめに追加です。以下おまけ。
Time Lapse : http://www.youtube.com/watch?v=UrGcd6PN7EE
動画右下のアイコンからフルスクリーンモードにてご覧下さい。まったく見えが異なります。
この系統の動画、You Tubeなどで“Time Lapse”で検索するとけっこう出てきます。基本的に固定カメラによる長時間録画の早回しなんですが、生半可なフィクションよりよほど人を感動させる力のあるものも多いです。もちろん好みの問題もありますけど。上記URLのRelated欄下端にあるNYの高層住宅の窓明かりとか、いいなぁ。
帽子はログウッド染めボネ、服はペルシアンドレスでどちらも回避ブーストの純戦闘モードなのですが、アップデートのおかげで軍人の待ち合わせ場所がずいぶんおしゃれになりましたね。羽ボネにジュストコールの人たちが集う光景なんて、いざ晩餐会へといった趣きです。
▼『Chapter2 Angkor』
半月前に新章のスタートが告知されてから、続々と詳細情報が発表されていますね。新海域とアパルタメントのインテリア実装が目玉といった感じですが、ゲーム内の雰囲気としては今いち期待ムードに乗り切れてない感じもします。ジョイントビルドや勅命クエストの変更など、新規追加というより部分修正といった感じの要素が目立つこともあるのかも。
ともあれ次の新海域が“Angkor”というのは少し意外でした。すっかり次回は南米西岸の海域と思い込んでいて、ついにガラパゴスデビューかという期待もあったのですが、マラッカ海峡の開通は早くても来春と踏んでいたのでこれはこれでいい意味での「期待はずれ」です。
これに関連して一つ興味があるのは、ネーデルランドの領地港ができるかどうかです。追加アップデートは史実観を大事にしながらもつねにゲームバランスを整える方向で行われてきたので、旧3サーバの現状を見るかぎりネーデルランドへの補強自体はありうる話です。が、それが領地港の追加まで行くかとなると、過去の補強追加の結果ボレアスサーバでは最大勢力となっている現状が気になります。
実装の順番から恣意的にそうなっただけかもしれませんが、ポンディシェリがフランスの領地港でないのをずっと微妙に思ってきた身としては(一帯でここだけフランス語読みを採用してるのに、の意)、ここはひとつ六国平衡に近づく形でかつ史的にも夢のある実装を期待したいところです。
新章スタート自体は、わたしに限らず‘意外に早いな’という印象をもったかたが多いのではと推測しますが、これはラ・フロンテーラの公開自体が8月30日にずれ込んだからかとも。チャプター1の開幕が遅れたという言明はどこにもありませんが、「夏」公開とPRして実施は9月の2日前、それに加えて今回のショートスパンでの追加、4Gamers記事(後述)での執拗なまでの「期日性」への言及などから、疑惑はかなり濃厚かと思います。(笑)
個人的には長い目でみて面白味を増すアップデートでありさえすれば、必ずしも次から次へと新要素・新システムと称される飴玉が必要とは感じてなかったりもします。そうやって横にどんどん広げていくよりむしろ、他のネットゲームでは得がたい関心なり知的好奇心なりを縦に掘り込んでいくようなアップデート・イベントを期待したいところです。その意味では今回のグルメツアー、わりといい線いってる気がします。酒場の飲食で接するだけでは、登場する料理はどれも行動力の回復数値だけしか実質的な差異を感じようがないわけで。
▼4Gamers.net & おまけ
新章を含む今後の長期計画について、下記サイトに特集記事がUPされてますね。
4Gamers.net : http://www.4gamer.net/index.html
DOL公式サイトでの告知はなかったけれど、Liveイベント「秋の収穫祭」についての詳しい記事もここで事前に掲載がありました。以前このサイトに出たDOL新サーバの広告について“教祖blog”[ref.links]がその費用対効果などを話題にしていましたが、要するにゲーム本体の公式HPに先んじた記事を載せることでプレイヤーを誘導し、代わりにバナー広告等で優遇するといったバーター契約があるということなのでしょう。というわけでリンクまとめに追加です。以下おまけ。
Time Lapse : http://www.youtube.com/watch?v=UrGcd6PN7EE
動画右下のアイコンからフルスクリーンモードにてご覧下さい。まったく見えが異なります。
この系統の動画、You Tubeなどで“Time Lapse”で検索するとけっこう出てきます。基本的に固定カメラによる長時間録画の早回しなんですが、生半可なフィクションよりよほど人を感動させる力のあるものも多いです。もちろん好みの問題もありますけど。上記URLのRelated欄下端にあるNYの高層住宅の窓明かりとか、いいなぁ。
ヴェネツィア軍人商会“東方不敗” vs イスパニア模擬戦同好会の対抗戦が昨夜ありました。セビリアに迎えて、というムードでしたが敵対度のため入港不可のメンバーがいるとのことで、ファロ沖を会戦域に。
最終戦績はgoodbye視点で計17戦、12勝4敗1分(逃げられ1,撤退0)。5on5が12戦、10on10が5戦で、与クリティカル計22、被クリティカル計16。相変わらずたくさんのクリティカルをいただきました^^;
▽試行雑感
今回個人的に試みたのは、水平+弾道デフォルトの再考です。スキル切り換えのリスクが人より大きいと踏んでいたこともあり、これまで水平+弾道はほぼ固定で基本的に残り1枠だけを考慮していたのですが、ラ・ロワイヤルの登場を機にこの点を変えてみようと思い立ちました。
その結果カロネード砲搭載時の速射の多用など、これまであまりしてこなかった組み合わせで新たな感触を得ました。模擬の後半では、戦闘開始後しばらくは混乱発生や帆の破損を見込んで速射、白旗船が増えてきたら貫通に換えてコンボ機会をじっくり待つというルーティンにほぼ収束。終盤のコンボ狙いの局面ではキャノン砲+貫通による敵側舷への攻撃力UPも効いたかなという実感がありました。
▽対抗戦総括
東方不敗さんの特色は、やはり白兵戦の多用だなぁという印象を受けました。他の団体に比べると、良くも悪くも白兵戦を長引かせる傾向が非常に強い。高い白兵値相手の撤収失敗が痛い一方で、イスパニア側が数的優位に立った状況下でも白兵状態を維持するかたが多く、意図が読めなかったので防御を入れたり火炎壷を使ったりして付き合うことも。とはいえ何を隠そう開戦前に一番恐れていたのが東方不敗さんによるラ・ロワイヤル艦隊での白兵戦術だったのですが、意外にもラ・ロワイヤル乗船のかたはおらず。一昨日のカサブランカ模擬では旗艦以外すべてラ・ロワイヤルなんて艦隊もいましたが、国単位グループ単位となるとまだ時期尚早なのかも。
あとは以前あったイングランド模擬っこ倶楽部さんやフランスSWさんとの対抗戦と比べると、広く散開して戦う傾向を強く感じました。こうなると提督の比重がとても増しますから、わたしのいたレムオン艦隊が大きく勝ち越した要因の一つもこの点にありそうです。(戯画化して言えば、旗艦レムオンは状況次第で相手3隻までならけっこう1隻で耐えてしまうわけで、その間こちらは残りの僚艦4隻で敵旗を含む2隻を叩ける構図。1隻で放置するのは別問題として)
計17戦して、被撃沈1のみというのはたぶん初めて。クリティカルよりコンボ与撃をという意識が視野の採りかたを変えたのかもしれません。このこと自体は良い兆しですが、その余波で遠巻きな動きが多くなってしまったのは当然修正の要あり。まだまだです。
今回イスパニア側は10人揃わず居合わせた他国の軍人さんに助っ人を依頼。模擬同好会がメンバー固定のグループではないことの弱点が出ました、申し訳ないです^^; ともあれ参加したみなさま、お疲れさまでした。特色のある艦隊との連戦、とても楽しめました。またシルビアs14さん、abbacchioさん、発起人とまとめ役ご苦労さま&ありがとうです^^
▽画像/関連サイト,記事
画像下半のデータについて。決定打とは相手旗艦への与撃沈を意味します。拿捕は1件しか発生せず、弾道水平のカウントは現状意味が薄いので省きました。以下関連記事等。
・ヴェネツィア側呼び掛け人、シルビアs14さんによる記事
http://diarynote.jp/d/75402/20061126.html
・イスパニア模擬戦同好会
http://bbs10.fc2.com./php/e.php/esp_mogi/
・フランス模擬戦団体SWとの対抗戦記事[9月6日]
http://diarynote.jp/d/75061/20060906.html
・イングランド模擬っ子倶楽部との対抗戦記事[1月28日]
http://diarynote.jp/d/75061/20060128.html
※他の軍人団体と異なり、イスパニア模擬同好会はメンバー制ではありません。大型ガレオン級以上推奨、イスパニア籍で名工の大工道具持参の条件を満たせば参加自由。ぜひ一度お越しを^^
最終戦績はgoodbye視点で計17戦、12勝4敗1分(逃げられ1,撤退0)。5on5が12戦、10on10が5戦で、与クリティカル計22、被クリティカル計16。相変わらずたくさんのクリティカルをいただきました^^;
▽試行雑感
今回個人的に試みたのは、水平+弾道デフォルトの再考です。スキル切り換えのリスクが人より大きいと踏んでいたこともあり、これまで水平+弾道はほぼ固定で基本的に残り1枠だけを考慮していたのですが、ラ・ロワイヤルの登場を機にこの点を変えてみようと思い立ちました。
その結果カロネード砲搭載時の速射の多用など、これまであまりしてこなかった組み合わせで新たな感触を得ました。模擬の後半では、戦闘開始後しばらくは混乱発生や帆の破損を見込んで速射、白旗船が増えてきたら貫通に換えてコンボ機会をじっくり待つというルーティンにほぼ収束。終盤のコンボ狙いの局面ではキャノン砲+貫通による敵側舷への攻撃力UPも効いたかなという実感がありました。
▽対抗戦総括
東方不敗さんの特色は、やはり白兵戦の多用だなぁという印象を受けました。他の団体に比べると、良くも悪くも白兵戦を長引かせる傾向が非常に強い。高い白兵値相手の撤収失敗が痛い一方で、イスパニア側が数的優位に立った状況下でも白兵状態を維持するかたが多く、意図が読めなかったので防御を入れたり火炎壷を使ったりして付き合うことも。とはいえ何を隠そう開戦前に一番恐れていたのが東方不敗さんによるラ・ロワイヤル艦隊での白兵戦術だったのですが、意外にもラ・ロワイヤル乗船のかたはおらず。一昨日のカサブランカ模擬では旗艦以外すべてラ・ロワイヤルなんて艦隊もいましたが、国単位グループ単位となるとまだ時期尚早なのかも。
あとは以前あったイングランド模擬っこ倶楽部さんやフランスSWさんとの対抗戦と比べると、広く散開して戦う傾向を強く感じました。こうなると提督の比重がとても増しますから、わたしのいたレムオン艦隊が大きく勝ち越した要因の一つもこの点にありそうです。(戯画化して言えば、旗艦レムオンは状況次第で相手3隻までならけっこう1隻で耐えてしまうわけで、その間こちらは残りの僚艦4隻で敵旗を含む2隻を叩ける構図。1隻で放置するのは別問題として)
計17戦して、被撃沈1のみというのはたぶん初めて。クリティカルよりコンボ与撃をという意識が視野の採りかたを変えたのかもしれません。このこと自体は良い兆しですが、その余波で遠巻きな動きが多くなってしまったのは当然修正の要あり。まだまだです。
今回イスパニア側は10人揃わず居合わせた他国の軍人さんに助っ人を依頼。模擬同好会がメンバー固定のグループではないことの弱点が出ました、申し訳ないです^^; ともあれ参加したみなさま、お疲れさまでした。特色のある艦隊との連戦、とても楽しめました。またシルビアs14さん、abbacchioさん、発起人とまとめ役ご苦労さま&ありがとうです^^
▽画像/関連サイト,記事
画像下半のデータについて。決定打とは相手旗艦への与撃沈を意味します。拿捕は1件しか発生せず、弾道水平のカウントは現状意味が薄いので省きました。以下関連記事等。
・ヴェネツィア側呼び掛け人、シルビアs14さんによる記事
http://diarynote.jp/d/75402/20061126.html
・イスパニア模擬戦同好会
http://bbs10.fc2.com./php/e.php/esp_mogi/
・フランス模擬戦団体SWとの対抗戦記事[9月6日]
http://diarynote.jp/d/75061/20060906.html
・イングランド模擬っ子倶楽部との対抗戦記事[1月28日]
http://diarynote.jp/d/75061/20060128.html
※他の軍人団体と異なり、イスパニア模擬同好会はメンバー制ではありません。大型ガレオン級以上推奨、イスパニア籍で名工の大工道具持参の条件を満たせば参加自由。ぜひ一度お越しを^^
▼特殊造船サイン入り
先週、ついに強化船へ初乗船。今月に入ってようやく南米へ初上陸、海事のキャップ解除も半月かけてやっと済ませるなど、生来のスロースターターぶりを存分に発揮している今日このごろです。というわけで遅まきながらジョイント・ビルドや新アイテムに食指を伸ばしているのですが、特にいま関心があるのは以下の三点。
・スクーナー(18%減量)
・スループ(18%減量チーク製)
・コマンダージュストコール
売ってもいいよ、作りに行ってもいいよという親切なかた、もしいらしたらお知らせを^^ 部品を揃えるのに数週間かかるかなというくらいのペースなので、お気軽にTellなり書き込みなりくださいませ。(服のほうは地図も歓迎!)
ところで強襲用ガレアス、思い立ったその日に運良く売りシャウトを聞きつけ買ったのですが、この性能/サイズで耐久900台、いい感じですね。わたしのPCだと甲板上のグラフィックが一切出ずワラジみたいな船形がより目立って見えるのですが、帆型の改造不可な点も込みでまぁ愛嬌のうちと思える範囲です。ただヴェネツィアンガレアスを持っていてかつラ・ロワイヤルを目指すひとにはやや中途半端な仕様かも。
今回強化済み船体を売ってくれたのはフランスの造船職人さんで、値段交渉も含めしばしお話しさせていただきましたが、各部品の売り相場等を考えるにとても良心的なお値段でした。いま気づいたのですが、造船職人さんにはそれぞれ個性的な船名を付けるかたが多いですね。こんな感じでアイテムに作ったひとの思い入れが反映されるシステムって悪くないですよね。服にブランド名があったり、武器に銘が入ってたりとか。
▼ラ・ロワイヤルと模擬
昨夜久々にカサブランカ模擬(多国籍合同・旧ファロ模擬)へ出てきました。無制限5on5に関しては、ラ・ロワイヤルの登場でこれまでの戦列艦onlyな情勢が一変しましたね。上級士官+兵長エルナン+ラ・ロワイヤルが、今後の模擬戦における一典型となりそうです。
ラ・ロワイヤルのオプションスキル“先制攻撃”の自動発動による初期白兵値350↑は脅威で、船尾楼ではなくスパンカー系装備の戦列艦で混乱→白兵に持ち込まれた場合、一撃で70人以上飛びました。二撃目も先制攻撃されますから、一度撤退に失敗すると自動的に140人以上が飛ぶことになります。戦列艦の最大船員数は150人、仮に外科支援により生き残ったとしても70門大砲のフルファイアが効かなくなり航行性能も著しく落ちるので、この艤装選択は相応のリスクを伴うものとなりました。
また、キャノン砲の最有効射程距離はほぼそのままラ・ロワイヤルの接舷可能な距離に重なるうえ、ラ・ロワイヤルの旋回は戦列のそれとは異なりほぼその場で回転するイメージで動き、船首クリティカルの射撃角より接舷捕捉の可能な角度のほうが広いため、キャノンによる一発撃沈を見込んだ戦闘行動も今後有効性を減じることになりそうです。ラ・ロワイヤルを選ぶ軍人の多くは妨害スキルのあるエルナンを兵長に置くはずですが、兵長エルナンには二連弾防御があることもこの傾向を助長するでしょう。
この対抗策として今後予測できるのは、コンボ撃沈と機雷敷設を重視した戦術のさらなる進化です。よって練られた艦隊行動がより意味をもつことになってきそうですね。個人的にはコンボ撃沈が決まったときのほうがクリティカル撃沈を決めたときより達成感が大きいので、これはこれで楽しみ甲斐を感じています。(データ上半分は自分の与撃沈にカウントされませんけれどw) またまだ漠然とした感触ですが、機雷による最大耐久の低下幅がラ・ロワイヤルは思いのほか大きいかもしれません。
昨夜の模擬はかなり苦戦したという印象があるものの、結果としては24戦17勝4敗の好成績。野良艦隊での参加で、レムオンさんによる旗艦が多かったからかも。PCの調子も良くいつもより多くコンボ撃沈に関われたのですが、自らも8被撃沈、ポイントとなる瞬間瞬間での選択を誤ることもしばしばで、まだまだやれることは無量です。
▽画像とおまけ
久々の更新です。書いている記事はあったのですが、DiaryNoteのサーバが落ちてたり時機を逸したりしていくらかはお蔵入りに。次回は『Chapter2 Angkor』ネタ等。画像はヘッダー交換用、以下おまけ↓
『強化ロープの強度について』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=6153a3781ec5749d03adb7ef9b0a7d2c
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1773816
生産中毒に気をつけて。
先週、ついに強化船へ初乗船。今月に入ってようやく南米へ初上陸、海事のキャップ解除も半月かけてやっと済ませるなど、生来のスロースターターぶりを存分に発揮している今日このごろです。というわけで遅まきながらジョイント・ビルドや新アイテムに食指を伸ばしているのですが、特にいま関心があるのは以下の三点。
・スクーナー(18%減量)
・スループ(18%減量チーク製)
・コマンダージュストコール
売ってもいいよ、作りに行ってもいいよという親切なかた、もしいらしたらお知らせを^^ 部品を揃えるのに数週間かかるかなというくらいのペースなので、お気軽にTellなり書き込みなりくださいませ。(服のほうは地図も歓迎!)
ところで強襲用ガレアス、思い立ったその日に運良く売りシャウトを聞きつけ買ったのですが、この性能/サイズで耐久900台、いい感じですね。わたしのPCだと甲板上のグラフィックが一切出ずワラジみたいな船形がより目立って見えるのですが、帆型の改造不可な点も込みでまぁ愛嬌のうちと思える範囲です。ただヴェネツィアンガレアスを持っていてかつラ・ロワイヤルを目指すひとにはやや中途半端な仕様かも。
今回強化済み船体を売ってくれたのはフランスの造船職人さんで、値段交渉も含めしばしお話しさせていただきましたが、各部品の売り相場等を考えるにとても良心的なお値段でした。いま気づいたのですが、造船職人さんにはそれぞれ個性的な船名を付けるかたが多いですね。こんな感じでアイテムに作ったひとの思い入れが反映されるシステムって悪くないですよね。服にブランド名があったり、武器に銘が入ってたりとか。
▼ラ・ロワイヤルと模擬
昨夜久々にカサブランカ模擬(多国籍合同・旧ファロ模擬)へ出てきました。無制限5on5に関しては、ラ・ロワイヤルの登場でこれまでの戦列艦onlyな情勢が一変しましたね。上級士官+兵長エルナン+ラ・ロワイヤルが、今後の模擬戦における一典型となりそうです。
ラ・ロワイヤルのオプションスキル“先制攻撃”の自動発動による初期白兵値350↑は脅威で、船尾楼ではなくスパンカー系装備の戦列艦で混乱→白兵に持ち込まれた場合、一撃で70人以上飛びました。二撃目も先制攻撃されますから、一度撤退に失敗すると自動的に140人以上が飛ぶことになります。戦列艦の最大船員数は150人、仮に外科支援により生き残ったとしても70門大砲のフルファイアが効かなくなり航行性能も著しく落ちるので、この艤装選択は相応のリスクを伴うものとなりました。
また、キャノン砲の最有効射程距離はほぼそのままラ・ロワイヤルの接舷可能な距離に重なるうえ、ラ・ロワイヤルの旋回は戦列のそれとは異なりほぼその場で回転するイメージで動き、船首クリティカルの射撃角より接舷捕捉の可能な角度のほうが広いため、キャノンによる一発撃沈を見込んだ戦闘行動も今後有効性を減じることになりそうです。ラ・ロワイヤルを選ぶ軍人の多くは妨害スキルのあるエルナンを兵長に置くはずですが、兵長エルナンには二連弾防御があることもこの傾向を助長するでしょう。
この対抗策として今後予測できるのは、コンボ撃沈と機雷敷設を重視した戦術のさらなる進化です。よって練られた艦隊行動がより意味をもつことになってきそうですね。個人的にはコンボ撃沈が決まったときのほうがクリティカル撃沈を決めたときより達成感が大きいので、これはこれで楽しみ甲斐を感じています。(データ上半分は自分の与撃沈にカウントされませんけれどw) またまだ漠然とした感触ですが、機雷による最大耐久の低下幅がラ・ロワイヤルは思いのほか大きいかもしれません。
昨夜の模擬はかなり苦戦したという印象があるものの、結果としては24戦17勝4敗の好成績。野良艦隊での参加で、レムオンさんによる旗艦が多かったからかも。PCの調子も良くいつもより多くコンボ撃沈に関われたのですが、自らも8被撃沈、ポイントとなる瞬間瞬間での選択を誤ることもしばしばで、まだまだやれることは無量です。
▽画像とおまけ
久々の更新です。書いている記事はあったのですが、DiaryNoteのサーバが落ちてたり時機を逸したりしていくらかはお蔵入りに。次回は『Chapter2 Angkor』ネタ等。画像はヘッダー交換用、以下おまけ↓
『強化ロープの強度について』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=6153a3781ec5749d03adb7ef9b0a7d2c
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1773816
生産中毒に気をつけて。
▽白ネーム
このところ平日は他事にかまけて、チンパンニュースチャンネルがやっているあいだだけINするという日々が続いています。(フジTVの10分番組です^^;)
先週の記事で報告を忘れていたのですが、NCC(6ヵ国対抗5on5大会)へ向けた演習模擬のあいだに、白ネームに戻りました。3ヶ月半ぶりのことで、安全海域にいても所持金やアイテムを獲られる可能性に備える癖がまだ抜けません。(笑)
▽レパントの海戦
このブログのプロフィール欄[http://diarynote.jp/profile/75061/]かどこかで、あったらいいなというイベントは何かというような質問にレパントの海戦と答えたことがあったのですが、現実になってくれました。嬉しいかぎりです。賞品となるアイテム目当てに戦列艦で出ているので戦闘そのものはさほど手応えを感じないものの、たまにこういうお祭りムードのなかで遊ぶのは楽しくてよろしかろうと存じます。
GMキャラ、GM船(ゲームマスターが操作するキャラ、船)の反応も以前よりずっと楽しいものになってますね。こうしたイベントで、ユーザーのアクションに即応できるGMキャラはもっと多くしても益なしということはないと思います。期待。
この類の公式イベントについてもう少し欲を言うと、今年初めのオスマン侵攻イベント[1月26日記事]のような予告なしの突発的な要素はやはり欲しいところです。この突発性狙いについてはロードス島イベントで一度失敗しているので難しい面もあるでしょうが、それでもトライしていただきたく。
たとえばGM操作の幽霊船が告知なしにある海域に現れ、しばらくその一帯で暴れまくるなどといった感じのものはもっとあってもいいんじゃないかと。週に一度くらいの頻度で起こしていけば過密になって戦えないと事態も減じるでしょうし、やる時間はあってもやることがなくなってきたユーザーの引き留めを考えても、そろそろこうしたunexpectedなイベントの恒常的な回路が意味をもってくる気はします。
▽大海戦・新連盟システム
5月31日の記事で、「現状の連盟システムは早晩機能しがたくなってくるだろう」と書きましたが、追加パックとともに変更されましたね。
結果、2ヶ国vs2ヶ国となりお休みの国も2ヶ国に増えた分だけ、大海戦の開催回数自体も微妙に増やしてバランスをとるのかもと予想していたのですが、Eurosサーバの追加公式イベントの日取りを見るかぎり、どうもそういうことはなさそうです。となるとこれ、少し問題かなぁという気がするんですよね。国によっては4ヶ月、5ヶ月とおあずけを喰らう可能性が出てきてしまう。もちろん大海戦だけを楽しみにしているユーザーというのはあまり考えにくいにしても、それでは少し間が空きすぎる。
‘8割がA国支持のB国’が‘9割がA国支持のC国’に投票で負けたからといって、まったくの静観になるというのはゲーム内世界的に考えてもしっくりこない。
もっとシンプルにね、ターン国が対戦相手を選んだあとは連盟投票で得票率順に3ヶ国vs3ヶ国の構図に振っていき、やりたいひとは月に一度楽しみに待てるシステムにすればいいと思うんですけどね。その結果得票順(民意、のようなものかと)とは逆の側と連盟するハメになる国も出てくるだろうけど、そういうケースは現実にもごくありふれたものだし、それでも自分は戦わないという選択肢がゲーム内では依然保証されているわけです。結果が意に反するからと見送ることもできるし、どういう組み合わせだろうと大海戦がしたいというユーザーは数ヶ月おあずけの苦渋を回避もできます。
ブッシュ大統領の“Show The Flag.”や前世紀東西の冷戦構造、中世欧州の宗教戦争、日本での応仁の乱や関ヶ原等々、人間のつくる社会というのは争いが起こるとどこかの段階で必ず二極分化の道を辿りだします。三つ巴というのもその局面局面では必ず二項対立の構図を採りますから、最終的には二者対峙へのプロセスに過ぎないとも言えるはずです。そうした構造は、人間のもつ深い原理に根差している可能性すら捨てきれない。
とすれば個々人の参加不参加はともかく、全プレイヤーが否応なく両陣営のどちらかに属するという仕掛けも、イベントとしてはムード的に現仕様よりずっと盛り上がると思うのですが、どうでしょうかね。
▽画像とおまけ
今回は何の脈絡もなく話が続きますが、画像は教祖Blog in Notosの昨日記事に対する一反証。
http://nekokyoudan.blog14.fc2.com/blog-entry-630.html
駒の動かし方くらいは覚えてるかなぁというほどに何年かぶりでしたが、水泳や自転車と似たようなものなのか、不思議と自分的にはまともに指せた気がします。わかるかたには荒れた盤面を見れば自明のごとく、前半には詰む寸前まで猫教祖に追い込まれました。(というよりどっちも強くないのがわかるかなw)
一応これから彼女に挑むかたへのアドバイスをしておくと、教祖は攻め手は果敢ですが勢いに乗りすぎる嫌いがあり、そこを凌ぎ切ると俄然手駒が豊富となったこちらに流れが向いてきます。従って序盤は堅守をお奨めします。一戦しただけの感触なので、あまり確証はありませんけれど。(笑)
以下おまけ↓ たまになぜかポッとつくってみようという気になります。音量重要、というか音楽がまた素晴らしい>w<
『身体言語スキルを発動しました』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_fr.php?id=1722896
おねえさんがNPCっぽく、いたって無反応なのがステキです。
このところ平日は他事にかまけて、チンパンニュースチャンネルがやっているあいだだけINするという日々が続いています。(フジTVの10分番組です^^;)
先週の記事で報告を忘れていたのですが、NCC(6ヵ国対抗5on5大会)へ向けた演習模擬のあいだに、白ネームに戻りました。3ヶ月半ぶりのことで、安全海域にいても所持金やアイテムを獲られる可能性に備える癖がまだ抜けません。(笑)
▽レパントの海戦
このブログのプロフィール欄[http://diarynote.jp/profile/75061/]かどこかで、あったらいいなというイベントは何かというような質問にレパントの海戦と答えたことがあったのですが、現実になってくれました。嬉しいかぎりです。賞品となるアイテム目当てに戦列艦で出ているので戦闘そのものはさほど手応えを感じないものの、たまにこういうお祭りムードのなかで遊ぶのは楽しくてよろしかろうと存じます。
GMキャラ、GM船(ゲームマスターが操作するキャラ、船)の反応も以前よりずっと楽しいものになってますね。こうしたイベントで、ユーザーのアクションに即応できるGMキャラはもっと多くしても益なしということはないと思います。期待。
この類の公式イベントについてもう少し欲を言うと、今年初めのオスマン侵攻イベント[1月26日記事]のような予告なしの突発的な要素はやはり欲しいところです。この突発性狙いについてはロードス島イベントで一度失敗しているので難しい面もあるでしょうが、それでもトライしていただきたく。
たとえばGM操作の幽霊船が告知なしにある海域に現れ、しばらくその一帯で暴れまくるなどといった感じのものはもっとあってもいいんじゃないかと。週に一度くらいの頻度で起こしていけば過密になって戦えないと事態も減じるでしょうし、やる時間はあってもやることがなくなってきたユーザーの引き留めを考えても、そろそろこうしたunexpectedなイベントの恒常的な回路が意味をもってくる気はします。
▽大海戦・新連盟システム
5月31日の記事で、「現状の連盟システムは早晩機能しがたくなってくるだろう」と書きましたが、追加パックとともに変更されましたね。
結果、2ヶ国vs2ヶ国となりお休みの国も2ヶ国に増えた分だけ、大海戦の開催回数自体も微妙に増やしてバランスをとるのかもと予想していたのですが、Eurosサーバの追加公式イベントの日取りを見るかぎり、どうもそういうことはなさそうです。となるとこれ、少し問題かなぁという気がするんですよね。国によっては4ヶ月、5ヶ月とおあずけを喰らう可能性が出てきてしまう。もちろん大海戦だけを楽しみにしているユーザーというのはあまり考えにくいにしても、それでは少し間が空きすぎる。
‘8割がA国支持のB国’が‘9割がA国支持のC国’に投票で負けたからといって、まったくの静観になるというのはゲーム内世界的に考えてもしっくりこない。
もっとシンプルにね、ターン国が対戦相手を選んだあとは連盟投票で得票率順に3ヶ国vs3ヶ国の構図に振っていき、やりたいひとは月に一度楽しみに待てるシステムにすればいいと思うんですけどね。その結果得票順(民意、のようなものかと)とは逆の側と連盟するハメになる国も出てくるだろうけど、そういうケースは現実にもごくありふれたものだし、それでも自分は戦わないという選択肢がゲーム内では依然保証されているわけです。結果が意に反するからと見送ることもできるし、どういう組み合わせだろうと大海戦がしたいというユーザーは数ヶ月おあずけの苦渋を回避もできます。
ブッシュ大統領の“Show The Flag.”や前世紀東西の冷戦構造、中世欧州の宗教戦争、日本での応仁の乱や関ヶ原等々、人間のつくる社会というのは争いが起こるとどこかの段階で必ず二極分化の道を辿りだします。三つ巴というのもその局面局面では必ず二項対立の構図を採りますから、最終的には二者対峙へのプロセスに過ぎないとも言えるはずです。そうした構造は、人間のもつ深い原理に根差している可能性すら捨てきれない。
とすれば個々人の参加不参加はともかく、全プレイヤーが否応なく両陣営のどちらかに属するという仕掛けも、イベントとしてはムード的に現仕様よりずっと盛り上がると思うのですが、どうでしょうかね。
▽画像とおまけ
今回は何の脈絡もなく話が続きますが、画像は教祖Blog in Notosの昨日記事に対する一反証。
http://nekokyoudan.blog14.fc2.com/blog-entry-630.html
駒の動かし方くらいは覚えてるかなぁというほどに何年かぶりでしたが、水泳や自転車と似たようなものなのか、不思議と自分的にはまともに指せた気がします。わかるかたには荒れた盤面を見れば自明のごとく、前半には詰む寸前まで猫教祖に追い込まれました。(というよりどっちも強くないのがわかるかなw)
一応これから彼女に挑むかたへのアドバイスをしておくと、教祖は攻め手は果敢ですが勢いに乗りすぎる嫌いがあり、そこを凌ぎ切ると俄然手駒が豊富となったこちらに流れが向いてきます。従って序盤は堅守をお奨めします。一戦しただけの感触なので、あまり確証はありませんけれど。(笑)
以下おまけ↓ たまになぜかポッとつくってみようという気になります。音量重要、というか音楽がまた素晴らしい>w<
『身体言語スキルを発動しました』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_fr.php?id=1722896
おねえさんがNPCっぽく、いたって無反応なのがステキです。
唐突に終わった前回記事の続きです。少し時間がたってしまいました。
NCC優勝はフランス、N3L艦隊。イスパニア優勝の予想は見事に外れました。‘模擬っこに勝った艦隊が優勝’という予想自体は当たったものの、彼らは‘2敗はしない’との読みは外れましたね。いやはや。仏艦隊のみなさん、おめでとうございます。
当初は、入れる艦隊があるようなら考えようかくらいの気持ちだったのですが、予想外に楽しんで過ごせましたw 運営のみなさん、おつかれさま&ありがとうです。出場艦隊のみなさんその他関係したすべてのみなさん、おつかれさまでした。
優勝 フランス 4勝1敗 優勝決定戦にて勝利
準優勝 イスパニア 4勝1敗
3位 イングランド 3勝2敗
ヴェネツィア 3勝2敗
5位 ネーデルランド 1勝4敗
6位 ポルトガル 0勝5敗
ヴェネツィア艦隊の活躍には目覚しい印象を覚えました。艦隊の戦術として白兵戦に異色の効果をもたらしていた彼らの戦いかたは、今後の新船の実装次第ではノトスにおける次なる艦隊戦モードの先駆けとなるかもしれませんね。それくらいに、脅威でした。ちなみにヴェネチームは弾道水平回避に加えて白兵系が優遇の上級士官でほぼ揃えていました。非公式に行われた3位決定戦の結果を失念。
ネーデルランド艦隊は広域海賊のかたもいて急造っぽい観も見受けましたが、1勝できたということはきっと他にも良い戦いがいくつかあったのではと推察します。旅団のみなさんのこれからの展開に注目です。
ポルトガルは予選が告知されていたトーナメント形式ではなく、当日になって他の予選に併せてか総当り戦に変更されたようです。予選のわたしの予想を覆しSMBが勝ち抜けてきたわけですが、この形式の変更が固定艦隊としての練度に優るこの艦隊により有利に働いた面はあるかもしれません。ポルトガル艦隊の全敗は少し意外な気もしますが、SMBはまだまだ新しいグループですので、今後の活躍に期待です。
それから能登ラジオの中継、とても臨場感があって良かったです。おつかれさまでした。画像は前回記事コメント欄に関連して。
【おまけ:本戦出場者による本戦回想記事 by DiaryNote only】
仏・としラさん: http://diarynote.jp/d/75544/20061016.html
仏・鹿角さん: http://diarynote.jp/d/79317/20061016.html
仏・KASさん: http://diarynote.jp/d/77386/20061016.html
仏・アバレンさん: http://diarynote.jp/d/75854/20061017.html
西・レムオンさん: http://diarynote.jp/d/71484/20061016.html
西・Shizukaさん: http://diarynote.jp/d/74398/20061016.html
英・フェティさん: http://diarynote.jp/d/76885/20061016.html
ヴ・シルビアs14さん: http://diarynote.jp/d/75402/20061015.html
蘭・suikenさん: http://diarynote.jp/d/72734/20061016.html
葡・Mr.マリオサン: http://diarynote.jp/d/77597/20061016.html
葡・りんりん☆彡さん: http://diarynote.jp/d/76680/20061016.html
※ すべて右欄にリンクさせていただいてるブログ中の記事です
NCC優勝はフランス、N3L艦隊。イスパニア優勝の予想は見事に外れました。‘模擬っこに勝った艦隊が優勝’という予想自体は当たったものの、彼らは‘2敗はしない’との読みは外れましたね。いやはや。仏艦隊のみなさん、おめでとうございます。
当初は、入れる艦隊があるようなら考えようかくらいの気持ちだったのですが、予想外に楽しんで過ごせましたw 運営のみなさん、おつかれさま&ありがとうです。出場艦隊のみなさんその他関係したすべてのみなさん、おつかれさまでした。
優勝 フランス 4勝1敗 優勝決定戦にて勝利
準優勝 イスパニア 4勝1敗
3位 イングランド 3勝2敗
ヴェネツィア 3勝2敗
5位 ネーデルランド 1勝4敗
6位 ポルトガル 0勝5敗
ヴェネツィア艦隊の活躍には目覚しい印象を覚えました。艦隊の戦術として白兵戦に異色の効果をもたらしていた彼らの戦いかたは、今後の新船の実装次第ではノトスにおける次なる艦隊戦モードの先駆けとなるかもしれませんね。それくらいに、脅威でした。ちなみにヴェネチームは弾道水平回避に加えて白兵系が優遇の上級士官でほぼ揃えていました。非公式に行われた3位決定戦の結果を失念。
ネーデルランド艦隊は広域海賊のかたもいて急造っぽい観も見受けましたが、1勝できたということはきっと他にも良い戦いがいくつかあったのではと推察します。旅団のみなさんのこれからの展開に注目です。
ポルトガルは予選が告知されていたトーナメント形式ではなく、当日になって他の予選に併せてか総当り戦に変更されたようです。予選のわたしの予想を覆しSMBが勝ち抜けてきたわけですが、この形式の変更が固定艦隊としての練度に優るこの艦隊により有利に働いた面はあるかもしれません。ポルトガル艦隊の全敗は少し意外な気もしますが、SMBはまだまだ新しいグループですので、今後の活躍に期待です。
それから能登ラジオの中継、とても臨場感があって良かったです。おつかれさまでした。画像は前回記事コメント欄に関連して。
【おまけ:本戦出場者による本戦回想記事 by DiaryNote only】
仏・としラさん: http://diarynote.jp/d/75544/20061016.html
仏・鹿角さん: http://diarynote.jp/d/79317/20061016.html
仏・KASさん: http://diarynote.jp/d/77386/20061016.html
仏・アバレンさん: http://diarynote.jp/d/75854/20061017.html
西・レムオンさん: http://diarynote.jp/d/71484/20061016.html
西・Shizukaさん: http://diarynote.jp/d/74398/20061016.html
英・フェティさん: http://diarynote.jp/d/76885/20061016.html
ヴ・シルビアs14さん: http://diarynote.jp/d/75402/20061015.html
蘭・suikenさん: http://diarynote.jp/d/72734/20061016.html
葡・Mr.マリオサン: http://diarynote.jp/d/77597/20061016.html
葡・りんりん☆彡さん: http://diarynote.jp/d/76680/20061016.html
※ すべて右欄にリンクさせていただいてるブログ中の記事です
NCC決勝当日 予記
2006年10月15日 常在戦場 コメント (8)
前回に続き、NCC決勝当日。優勝は模擬っこ艦隊に勝ったチームになると思います。どこも勝てなければ模擬っこ艦隊。
本命: レムオン護衛艦隊
対抗: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)、N3L
大穴: SMB
対抗の一つ目は模擬っこ艦隊です。この水準になると提督はどこも非常に硬く、艦隊ごとの支援量の差はほとんどないことを考えれば、各個撃破でまず相手艦隊を1隻減らすことが旗艦への集中攻撃よりもずっと重要な意味をもってくるはずです。
一昨日の模擬で当たった感触ではN3Lはレムオン護衛艦隊に似て、提督が踏ん張ることで攻撃側の数的優位確立を誘うスタイル。東方不敗艦隊は白兵による攻撃力そのものを重視したユニークな戦術が目を引きました。SMBはMr.マリオサン提供の昨夜の動画をみて、以前の実感より格段の進化を遂げていたので驚きました。一度乱れると一気に崩れる傾向を見受けるので、そこが弱点かも。
模擬っこ艦隊は一昨日の感触ではバターサンドさんのコンディションの良さが他のカムバック組の不足を補っている感じでしたが、一昨夜の模擬、昨夜の予選を通して復帰面子も連携勘を取り戻しているとすれば、ここはどの面子も単艦での凌ぎが非常に硬いうえに、僚艦同士が互いのクリティカルラインを庇い合えるほどに視野も深いので、1敗はしても2敗する可能性は低いように思います。とすれば他艦隊にとっては、ここに勝つことが優勝に向けた決定打となりそうです。
○イスパニア予選総括 [予選URL:http://notosesp.blog77.fc2.com/]
1位 レムオン護衛艦隊 7勝0敗
2位 模擬同好会援軍艦隊 6勝1敗
3位 イス通艦隊 4勝3敗
以下4位:楽天艦隊,いちご艦隊,夜鳥の爪(℃_゜)、7位:安土収奪隊、8位:世界中の猫好きのための艦隊となりました。わたしの所属した模擬同好会援軍艦隊がイス通艦隊を破り、レムオン護衛艦隊に敗れたことで自らきのうの予想を覆す結果への一助となりました。これはすこし想定外。(笑)
実を言うとレムオン護衛艦隊と模擬同好会援軍艦隊の10名はうち9名が大海戦でも固定ペア艦隊を組んでいるのですが、これまで大海戦システムに特化した戦いかたしかしたことがないため、「このメンバーでふだんの模擬を戦ってもきっと弱いよねw」とは艦隊内でも常々言ってきたことなんですね。けれどもペア外の艦隊に対しては無敗の結果を見るかぎり本気になりさえすればけっこうイケるのかもしれません。で、わたしのいる艦隊の問題は、滅多に揃わずなかなか本気にならない構成ということなんですけど、レムオン艦隊のほうはその点が異なります。
○その他予選雑感
時間になってしまったので後述します^^;
画像は会場カサブランカの開始直前の図。へんなひとがへんなかっこうでへんn(ry
本命: レムオン護衛艦隊
対抗: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)、N3L
大穴: SMB
対抗の一つ目は模擬っこ艦隊です。この水準になると提督はどこも非常に硬く、艦隊ごとの支援量の差はほとんどないことを考えれば、各個撃破でまず相手艦隊を1隻減らすことが旗艦への集中攻撃よりもずっと重要な意味をもってくるはずです。
一昨日の模擬で当たった感触ではN3Lはレムオン護衛艦隊に似て、提督が踏ん張ることで攻撃側の数的優位確立を誘うスタイル。東方不敗艦隊は白兵による攻撃力そのものを重視したユニークな戦術が目を引きました。SMBはMr.マリオサン提供の昨夜の動画をみて、以前の実感より格段の進化を遂げていたので驚きました。一度乱れると一気に崩れる傾向を見受けるので、そこが弱点かも。
模擬っこ艦隊は一昨日の感触ではバターサンドさんのコンディションの良さが他のカムバック組の不足を補っている感じでしたが、一昨夜の模擬、昨夜の予選を通して復帰面子も連携勘を取り戻しているとすれば、ここはどの面子も単艦での凌ぎが非常に硬いうえに、僚艦同士が互いのクリティカルラインを庇い合えるほどに視野も深いので、1敗はしても2敗する可能性は低いように思います。とすれば他艦隊にとっては、ここに勝つことが優勝に向けた決定打となりそうです。
○イスパニア予選総括 [予選URL:http://notosesp.blog77.fc2.com/]
1位 レムオン護衛艦隊 7勝0敗
2位 模擬同好会援軍艦隊 6勝1敗
3位 イス通艦隊 4勝3敗
以下4位:楽天艦隊,いちご艦隊,夜鳥の爪(℃_゜)、7位:安土収奪隊、8位:世界中の猫好きのための艦隊となりました。わたしの所属した模擬同好会援軍艦隊がイス通艦隊を破り、レムオン護衛艦隊に敗れたことで自らきのうの予想を覆す結果への一助となりました。これはすこし想定外。(笑)
実を言うとレムオン護衛艦隊と模擬同好会援軍艦隊の10名はうち9名が大海戦でも固定ペア艦隊を組んでいるのですが、これまで大海戦システムに特化した戦いかたしかしたことがないため、「このメンバーでふだんの模擬を戦ってもきっと弱いよねw」とは艦隊内でも常々言ってきたことなんですね。けれどもペア外の艦隊に対しては無敗の結果を見るかぎり本気になりさえすればけっこうイケるのかもしれません。で、わたしのいる艦隊の問題は、滅多に揃わずなかなか本気にならない構成ということなんですけど、レムオン艦隊のほうはその点が異なります。
○その他予選雑感
時間になってしまったので後述します^^;
画像は会場カサブランカの開始直前の図。へんなひとがへんなかっこうでへんn(ry
NCC各国予選 勝利予想
2006年10月14日 常在戦場 コメント (5)
能登チャンピオンカーニバル(略してNCCとのこと)、当日です。今夜が予選、明日夜が決勝。詳しくは下記イベントURL↓
http://jbbs.livedoor.jp/game/33189/
明日は能登ラジオで実況予定とのこと。勝手に宣伝↓
http://jbbs.livedoor.jp/computer/25926/
恒例となっている優勝予想のロトくじも売り出されているようです。出場エントリーしている人間が買うのも何なので、かわりにここで予想を書いてみます。軽いものです、目くじら立てずに読み流してください。
メンバー構成が事前に明らかになっていない艦隊や、艦隊個々のコンディションについては昨日のカサブランカ模擬での見聞を主な材料として判断しています。下記に言及のない艦隊は、予備知識を持たないゆえにすべて大穴としておきます。
○イスパニア予選 [予選URL:http://notosesp.blog77.fc2.com/]
本命: イス通艦隊
対抗: レムオン護衛艦隊
大穴: 模擬同好会援軍艦隊など6艦隊
全8チームのエントリー。予選運営者の意向で全構成メンバー名が予選URLにて明らかにされています。商会艦隊が5、模擬同好会艦隊が3、最低耐久模擬メンバー中心の艦隊が1。合計が9になるのは、イス通艦隊がみな模擬同好会の現中心メンバーといって良い構成のため。
予想の本命と対抗はメンバー個々の技量としては張りますが、このメンバーによるイス通艦隊は、‘艦隊の練度としては’ノトス随一かもしれません。(もちろん狭い見聞範囲での私見です)
わたしの属する模擬同好会援軍艦隊は大海戦での援軍専門の固定艦隊ですが、通常の模擬経験は実を言うとこれまで皆無でした。きのう3,4戦だけ全員揃っての模擬戦が実現しましたが、わたしも含め最近のIN率・模擬参加率の低いメンバーが目立つためこの形式での艦隊練度は他の同好会ニ艦隊に比べて低いと言わざるをえません。一発に期待です。(笑) 他の艦隊については未知数の部分が大きいのですが、“夜鳥の爪(℃_゜)艦隊”が最低耐久模擬の成果をどんな形で見せてくれるのか、“世界中の猫好きのための艦隊”を率いる猫教祖がイスパニア予選主催の立場を活かしてどんなひねり技を繰り出すのか、などなど出場当事者としてはどの対戦も楽しみです。
○ポルトガル予選 [予選URL:http://plo.fc2web.com/]
本命: Blizzard Alpha
対抗: Blizzard Bravo
大穴: SMB、青帆、EndlessVoyage
全5チーム。イスパニア予選が8艦隊総当たりのお祭りモードなのに対し、こちらはシヴィアにトーナメント形式をとるらしく、その組み合わせも顧慮した結果上記のような按配に。SMB、青帆ともに艦隊の練度としてはBlizzard Bravoを凌ぐ要素も感じますが、SMBは初戦で本命を相手にすること、青帆は他より一戦多いことが判断のネックとなりました。
Blizzard Alphaの本命は堅いかと。他の艦隊が決勝に進むためには、Mr.マリオサンほか各提督がこの艦隊の攻撃力をどれだけ引きつけ、凌ぎ切れるかにかかってきそうです。
○イングランド予選 [予選URL:http://diarynote.jp/d/68904/]
本命: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)
対抗: USA北大西洋艦隊
大穴: エルナン友の会など4艦隊
全6チーム。よくわからない艦隊名の本命はイングランド模擬っこ倶楽部の面々。さいきんINの少ないメンバーを抱えるなど以前に比べれば不安要素も目立ちますが、きのうの模擬を通じてその強さをあらためて実感しました。連携運動のなかで見せる個々の身振りは本当に目覚しく、この点に関しては昨今出てきた強力艦隊にもいまだ見られないものを感じます。
対抗の“USA北大西洋艦隊”は、提督の動きが個性的なことで軍人プレイヤー間ではよく知られた存在なのですが、そのぶん他の4隻の浮沈が鍵になってきますね。今回ここに加わるmoopさんの攻撃力は注目かも。他の艦隊は構成メンバーがまったくわからないのでフタを開けたらさてどうなるか、楽しみです。
○フランス予選 [予選URL:http://diarynote.jp/d/72173/]
本命: N3L
対抗: ゴッシュとサルとネカマとetc
大穴: SeaWolves、自民艦隊
全4チーム。本命艦隊も模擬団体SeaWolvesによる選抜チーム。もう一つのSeaWolves艦隊に比べると、連携行動から自然に炙出されてくる個々の役割分担が非常に明瞭な構成となっておりこちらに分を感じます。対抗艦隊は無差別海賊集団の現・旧メンバーによる構成。さすがに個別の凌ぎではピカ一のものがあり、本命との直接対決が決勝進出の鍵かと。自民艦隊はさいきんの経験値がネックですが、もし全盛期の力を保てているなら他の3艦隊と張りそうです。
○ヴェネツィア予選 [予選URL:イベントURLに同じ]
全2チーム。東方A、東方B、どちらも東方不敗(軍人商会)艦隊。昨夜の感触もよくつかめず、チーム分けも不分明なため予想できる要素なし。片方に熟練者を固めて優勝狙いでくるなら本選では台風の目となる可能性も。
○ネーデルランド予選 [予選URL:イベントURLに同じ]
全2チーム。“この船ドイツんだ?オランダ!”艦隊と“迩隗羅艦隊”、こちらも構成メンバーの情報がなく予想できず。どちらか一方が軍人グループの‘旅団’による選抜チームであれば、艦隊経験の差からそちらが有力。また模擬っこメンバーがどちらかに固まるなら、やはりそこでほぼ決まりかと。
●決勝リーグ予想
本命: イス通艦隊
対抗: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)
大穴: N3L
以上の予選予想を踏まえて、今日の時点での優勝予想をしてみるとこのように。明日の本選は総当たり戦で各チーム5戦するので、‘勝ちにいく強さ’よりも‘沈まないしたたかさ’が鍵になるはずです。Blizzard Alphaを含む他艦隊は攻撃力では遜色なくても、固定艦隊の発揮する老練さが上記3艦隊にはどうしても劣ってしまうように思われるので、自旗艦の船首尾への意識など守備面での連携が重視すべきポイントとなってくるように思います。
予想は以上です。ひさびさの更新、実をいうとネット上でも他のことを始めていて、goodbyeは三週間ほど課金停止状態だったりしました。そちらでもブログなど書き付けているので、もし万が一関心のあるかたがいらしたらゲーム内ででもTellくださいw
今夜の結果も踏まえてまた書くと思います。ではまた〜。
http://jbbs.livedoor.jp/game/33189/
明日は能登ラジオで実況予定とのこと。勝手に宣伝↓
http://jbbs.livedoor.jp/computer/25926/
恒例となっている優勝予想のロトくじも売り出されているようです。出場エントリーしている人間が買うのも何なので、かわりにここで予想を書いてみます。軽いものです、目くじら立てずに読み流してください。
メンバー構成が事前に明らかになっていない艦隊や、艦隊個々のコンディションについては昨日のカサブランカ模擬での見聞を主な材料として判断しています。下記に言及のない艦隊は、予備知識を持たないゆえにすべて大穴としておきます。
○イスパニア予選 [予選URL:http://notosesp.blog77.fc2.com/]
本命: イス通艦隊
対抗: レムオン護衛艦隊
大穴: 模擬同好会援軍艦隊など6艦隊
全8チームのエントリー。予選運営者の意向で全構成メンバー名が予選URLにて明らかにされています。商会艦隊が5、模擬同好会艦隊が3、最低耐久模擬メンバー中心の艦隊が1。合計が9になるのは、イス通艦隊がみな模擬同好会の現中心メンバーといって良い構成のため。
予想の本命と対抗はメンバー個々の技量としては張りますが、このメンバーによるイス通艦隊は、‘艦隊の練度としては’ノトス随一かもしれません。(もちろん狭い見聞範囲での私見です)
わたしの属する模擬同好会援軍艦隊は大海戦での援軍専門の固定艦隊ですが、通常の模擬経験は実を言うとこれまで皆無でした。きのう3,4戦だけ全員揃っての模擬戦が実現しましたが、わたしも含め最近のIN率・模擬参加率の低いメンバーが目立つためこの形式での艦隊練度は他の同好会ニ艦隊に比べて低いと言わざるをえません。一発に期待です。(笑) 他の艦隊については未知数の部分が大きいのですが、“夜鳥の爪(℃_゜)艦隊”が最低耐久模擬の成果をどんな形で見せてくれるのか、“世界中の猫好きのための艦隊”を率いる猫教祖がイスパニア予選主催の立場を活かしてどんなひねり技を繰り出すのか、などなど出場当事者としてはどの対戦も楽しみです。
○ポルトガル予選 [予選URL:http://plo.fc2web.com/]
本命: Blizzard Alpha
対抗: Blizzard Bravo
大穴: SMB、青帆、EndlessVoyage
全5チーム。イスパニア予選が8艦隊総当たりのお祭りモードなのに対し、こちらはシヴィアにトーナメント形式をとるらしく、その組み合わせも顧慮した結果上記のような按配に。SMB、青帆ともに艦隊の練度としてはBlizzard Bravoを凌ぐ要素も感じますが、SMBは初戦で本命を相手にすること、青帆は他より一戦多いことが判断のネックとなりました。
Blizzard Alphaの本命は堅いかと。他の艦隊が決勝に進むためには、Mr.マリオサンほか各提督がこの艦隊の攻撃力をどれだけ引きつけ、凌ぎ切れるかにかかってきそうです。
○イングランド予選 [予選URL:http://diarynote.jp/d/68904/]
本命: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)
対抗: USA北大西洋艦隊
大穴: エルナン友の会など4艦隊
全6チーム。よくわからない艦隊名の本命はイングランド模擬っこ倶楽部の面々。さいきんINの少ないメンバーを抱えるなど以前に比べれば不安要素も目立ちますが、きのうの模擬を通じてその強さをあらためて実感しました。連携運動のなかで見せる個々の身振りは本当に目覚しく、この点に関しては昨今出てきた強力艦隊にもいまだ見られないものを感じます。
対抗の“USA北大西洋艦隊”は、提督の動きが個性的なことで軍人プレイヤー間ではよく知られた存在なのですが、そのぶん他の4隻の浮沈が鍵になってきますね。今回ここに加わるmoopさんの攻撃力は注目かも。他の艦隊は構成メンバーがまったくわからないのでフタを開けたらさてどうなるか、楽しみです。
○フランス予選 [予選URL:http://diarynote.jp/d/72173/]
本命: N3L
対抗: ゴッシュとサルとネカマとetc
大穴: SeaWolves、自民艦隊
全4チーム。本命艦隊も模擬団体SeaWolvesによる選抜チーム。もう一つのSeaWolves艦隊に比べると、連携行動から自然に炙出されてくる個々の役割分担が非常に明瞭な構成となっておりこちらに分を感じます。対抗艦隊は無差別海賊集団の現・旧メンバーによる構成。さすがに個別の凌ぎではピカ一のものがあり、本命との直接対決が決勝進出の鍵かと。自民艦隊はさいきんの経験値がネックですが、もし全盛期の力を保てているなら他の3艦隊と張りそうです。
○ヴェネツィア予選 [予選URL:イベントURLに同じ]
全2チーム。東方A、東方B、どちらも東方不敗(軍人商会)艦隊。昨夜の感触もよくつかめず、チーム分けも不分明なため予想できる要素なし。片方に熟練者を固めて優勝狙いでくるなら本選では台風の目となる可能性も。
○ネーデルランド予選 [予選URL:イベントURLに同じ]
全2チーム。“この船ドイツんだ?オランダ!”艦隊と“迩隗羅艦隊”、こちらも構成メンバーの情報がなく予想できず。どちらか一方が軍人グループの‘旅団’による選抜チームであれば、艦隊経験の差からそちらが有力。また模擬っこメンバーがどちらかに固まるなら、やはりそこでほぼ決まりかと。
●決勝リーグ予想
本命: イス通艦隊
対抗: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)
大穴: N3L
以上の予選予想を踏まえて、今日の時点での優勝予想をしてみるとこのように。明日の本選は総当たり戦で各チーム5戦するので、‘勝ちにいく強さ’よりも‘沈まないしたたかさ’が鍵になるはずです。Blizzard Alphaを含む他艦隊は攻撃力では遜色なくても、固定艦隊の発揮する老練さが上記3艦隊にはどうしても劣ってしまうように思われるので、自旗艦の船首尾への意識など守備面での連携が重視すべきポイントとなってくるように思います。
予想は以上です。ひさびさの更新、実をいうとネット上でも他のことを始めていて、goodbyeは三週間ほど課金停止状態だったりしました。そちらでもブログなど書き付けているので、もし万が一関心のあるかたがいらしたらゲーム内ででもTellくださいw
今夜の結果も踏まえてまた書くと思います。ではまた〜。
フランス模擬戦団体SW vs イスパニア模擬戦同好会の対抗戦が先週の日曜夜に開催されました。例によってすでに10日もたってしまいましたが(- -;)、今回はそのご報告。
画像左上は、ウナスの生き神ことりぴ様に戦勝祈願を捧げる両陣営。画像下半はその折の脳筋データ。画像右上は先週の30時間メンテ時に催されたDOLプレイヤーによるパンヤイベント。ノトスプレイヤーを中心に50名前後はいましたね。主催のみなさんありがとう&お疲れさまでした。寝坊して中途参加したフレが三部門で入賞して驚きました。(笑)
▽SW vs 同好会 対抗戦
ではご報告。データを見れば明らかなごとく、あまり芳しい戦績とは言えませんでした。特にわたしのいたイスパニア第2艦隊は、わたし自身フル装備の艦隊戦が久々とあってしばらく操作勘が戻らず、メンバーに耐久MAX本気模擬の初心者のかたがいたためもあり序盤は怒涛の6連敗。前のめり提督として一部に名高いABさん(仮)が旗に固定した後半はだいぶ勢いが出てきたものの、個人的には調子が良いときの“連携できてる感じ”は充分に戻ることなく終了。最終的な個人戦績は8勝9敗4分けでした。
固定艦隊で何戦か戦うとだいたい相手の弱点は見えてくるものですが、SWさんの艦隊は万遍なく強い感じで、普通に連携行動ができていました。普通にと書きましたが、これができるためにはあらかじめ僚艦の動きを踏まえた上で意思の共有を図れることが不可欠ですから、グループとしての艦隊戦の強さとはこの水準を維持できるメンバーがどれだけ揃えられるかにまずかかってくる、とは言えそうです。個人的にはせっかく後半で調子が上がってきたのに、終盤のニ艦隊同士による戦闘ではダレてしまい早々に連沈したのがやや心残りです。
▽対抗戦のすすめ
報告以上です。模擬団体同士の対抗戦ってひさびさで、かなり懐かしい気もしましたね。昔イングランド模擬っこ倶楽部のみなさんをファロに迎えてボコボコにされたときのことを思い出しました。今日は記事が短いので、参考までに当該記事のURLを挙げておきます。
「熱戦!模擬同好会vs模擬っこ倶楽部!! 【吐息の航跡?】」 1/28記事↓
http://diarynote.jp/d/75061/20060128.html
模擬っこのみなさんとはこのあと5月くらいにもう一度対抗戦があったのですが、そこで開眼したイスパニア軍人さんはけっこういたんじゃないかと思います。後半に互いに混ざり合っての交流戦をやったのだけど、5隻が完全に連携して意識を共有できてる感じというものを、わたしはこのとき初めて掴んだ気がします。その後MVP艦隊を生んで勇退していったFrege提督も、ブログに同じようなこと書いてましたね。(右欄にリンクあり)
▽イイワケとオマケ
実をいうと今回は対抗戦ネタを皮切りに、このあと艦隊戦一般をメインテーマとして書き進めていたのですが、やたらに長くなってしまったので項目を改めることにします。艦隊戦一般なんて、どう心がけてもそう短くはならないのに……というわけで本日は珍しくコンパクトな投稿となりました。……でもないかな (^^;)
ところでSWさんのグループ名について、メンバーのお二人から別々の機会に“スターウォーズだよ、嘘じゃないよ♪”と伺ったのですが、フレの一人からはSea Wolvesとの説も聞きました。悩ましいかぎりです。以下おまけ↓
『アパルタメントで起きた怖い話』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1605292
「待てと!」のみ日本語で言ってます。 ガクガクブルブル ><
画像左上は、ウナスの生き神ことりぴ様に戦勝祈願を捧げる両陣営。画像下半はその折の脳筋データ。画像右上は先週の30時間メンテ時に催されたDOLプレイヤーによるパンヤイベント。ノトスプレイヤーを中心に50名前後はいましたね。主催のみなさんありがとう&お疲れさまでした。寝坊して中途参加したフレが三部門で入賞して驚きました。(笑)
▽SW vs 同好会 対抗戦
ではご報告。データを見れば明らかなごとく、あまり芳しい戦績とは言えませんでした。特にわたしのいたイスパニア第2艦隊は、わたし自身フル装備の艦隊戦が久々とあってしばらく操作勘が戻らず、メンバーに耐久MAX本気模擬の初心者のかたがいたためもあり序盤は怒涛の6連敗。前のめり提督として一部に名高いABさん(仮)が旗に固定した後半はだいぶ勢いが出てきたものの、個人的には調子が良いときの“連携できてる感じ”は充分に戻ることなく終了。最終的な個人戦績は8勝9敗4分けでした。
固定艦隊で何戦か戦うとだいたい相手の弱点は見えてくるものですが、SWさんの艦隊は万遍なく強い感じで、普通に連携行動ができていました。普通にと書きましたが、これができるためにはあらかじめ僚艦の動きを踏まえた上で意思の共有を図れることが不可欠ですから、グループとしての艦隊戦の強さとはこの水準を維持できるメンバーがどれだけ揃えられるかにまずかかってくる、とは言えそうです。個人的にはせっかく後半で調子が上がってきたのに、終盤のニ艦隊同士による戦闘ではダレてしまい早々に連沈したのがやや心残りです。
▽対抗戦のすすめ
報告以上です。模擬団体同士の対抗戦ってひさびさで、かなり懐かしい気もしましたね。昔イングランド模擬っこ倶楽部のみなさんをファロに迎えてボコボコにされたときのことを思い出しました。今日は記事が短いので、参考までに当該記事のURLを挙げておきます。
「熱戦!模擬同好会vs模擬っこ倶楽部!! 【吐息の航跡?】」 1/28記事↓
http://diarynote.jp/d/75061/20060128.html
模擬っこのみなさんとはこのあと5月くらいにもう一度対抗戦があったのですが、そこで開眼したイスパニア軍人さんはけっこういたんじゃないかと思います。後半に互いに混ざり合っての交流戦をやったのだけど、5隻が完全に連携して意識を共有できてる感じというものを、わたしはこのとき初めて掴んだ気がします。その後MVP艦隊を生んで勇退していったFrege提督も、ブログに同じようなこと書いてましたね。(右欄にリンクあり)
▽イイワケとオマケ
実をいうと今回は対抗戦ネタを皮切りに、このあと艦隊戦一般をメインテーマとして書き進めていたのですが、やたらに長くなってしまったので項目を改めることにします。艦隊戦一般なんて、どう心がけてもそう短くはならないのに……というわけで本日は珍しくコンパクトな投稿となりました。……でもないかな (^^;)
ところでSWさんのグループ名について、メンバーのお二人から別々の機会に“スターウォーズだよ、嘘じゃないよ♪”と伺ったのですが、フレの一人からはSea Wolvesとの説も聞きました。悩ましいかぎりです。以下おまけ↓
『アパルタメントで起きた怖い話』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1605292
「待てと!」のみ日本語で言ってます。 ガクガクブルブル ><
さて、もともとのこのblogの流れが途絶えて半月になりました。すぐに以前のペースで再開する気にもなれないので、今回はすこし閑話休題っぽいお話を。
たとえばINしなくなって何年もたったあと、みなさんならこのゲームについてどんなことをまず思い出しそうですか。想像するにわたしはなにか、今は意識もしていないような些細なことが、案外なつかしく思い出されるんじゃないかなぁと思っています。たとえば船の舵を切ったときのガガガガという小気味の良い音だとか、街なかを走るときにズームアップすると聞こえてくるスタスタという足音、あるいは写真をうまく撮れないくらいのピサの斜塔の大きさだとか、猫のNPCの顔を舐める仕草とか、そういうこと。
目をつむり、そうした些細な思い出がよみがえってくるのに身をまかせていると次第に、友人たちと連れ立っての、くだらない冗談を言い合いながらの冒険紀行や、海賊に恐々としつつの長距離交易、数百隻が集う大海戦での自艦隊の快進撃、と記憶のなかの情景はより鮮明に、豪胆に、そして細密になっていく。
前回の記事(8/12)でいただいたなかに以下のようなコメントがありました。コメントの総数が多く見つけづらいので、ここに一部引用させていただきますね。
> 私が同系のBLOGを徘徊する理由は
> 同じ世界にある「他人の目線で見た世界」を知りたいとの想いからだったりしますが、
> goodbyeさんの文章はご自身の目線が非常にしっかりと書かれていて
> 「goodbyeさんからみたこの世界」が実感しやすく
> その点がとても素晴らしいところであると思っております。
(8月14日16時21分 Melchiorさん:18番目のコメント)
お褒めいただいた文章を元に記事をつくる恥ずかしさをおして続けますが(笑)、とくに“吐息の航跡”の記事群を書いている頃などは、まさにMelchiorさんのおっしゃる「他人の目線で見た世界」を書き出しておきたいという動機が大きかったので、そこを見ていただけるのは嬉しいかぎりです。ありがとうございます。
自分の目なのに「他人の目線」を意図したというのは、プレーを始めてその頃すでに半年がたっていて、開始当初の新鮮さがすっかりなくなっているのに気づいて、色々新鮮に感じていた頃の記憶を忘れないうちに記録として残しておきたい、という欲求に駆られたという意味なんですね。すべてが新鮮に見えていた自分はやはり、今の自分からみて他人ですから。そして今はたしかに、たとえば風向きや天候、交易品なりアイテムなりの相場や色とりどりの同盟港の存在などが、プレイ上の有利不利を見極める単なるデータに近い存在になっている。そのことにあらためて気づけたことは、それだけをとるならまぁ今回の出来事がもたらしてくれた、唯一のケガの功名とも言えるのかもしれません。
Melchiorさんは続けてこうもおっしゃっています。
> ただ、学のない私には、goodbyeさんの哲学的な文体を
> 難解この上なく感じることも偶にありまして
> 笑点の林家こん平師匠曰くの
> 「あたしゃ難しい ことはわかりませんが」的な思考で
> 「要はこういうことかなぁ」
> などと私なりの解釈で文章を読ませて頂くことも^^;;
これ、自分でもよくわかるんですよね。特にプレー内容以外のことについて書くときなどは、できるだけ意味の総量を圧縮してまとめたいという志向性が働いてしまい、またゲーム外の話題ですからいきおいゲーム外の語彙を持ち込むほうが書く上で容易なこともあり、限られた時間だとやはりそうなってしまいがちなんです。
ですからこうした点についてはMelchiorさんがおっしゃるように、「要はこういうことかなぁ」と想像していただくことがわたしにとっても一番助かるのはたしかです。煎じ詰めれば言葉というものは差異の体系に過ぎず(←圧縮(-_-;;))、辞典なり学術書なりでの定義というのも結局のところは誰かによる一解釈、一主張に過ぎませんからね。そんなことよりこうしたご指摘をするために、文章力がねえんだよボケェ!!!!とか言い出さず(^^;)、林家こん平師匠のセリフを持ってくるあたりに Melchiorさん独特のお人柄がうかがえて、なんだかとても和んだ心地にさせていただきました。素敵なコメント、感謝です。
今回この記事につけた画像は、下記URLで見られる動画の一部です。一部では非常に有名なので、ご存知のかたも多いかもしれません。けれども記事冒頭の画像に見覚えのないかたには、ぜひおすすめしたい作品です。わたしは初めてみたとき、思わず涙しました。
最初に断っておきますがこの動画、サイズの大きなものを選んであるため全部見られるようになるまでダウンロードにかなりの時間を要します。(わたしの環境では10分) けれどもそこはどうか耐えて、というか食器洗いなり掃除なりしていただいて、かならず全て落とし終わるまで待ってから見てください。そうしていただければおそらく少なくないかたにとって、とても気持ちの良い視聴記憶として長く残ることが請け合いの逸品です。初めて見るときが、一番大事なんです、こういうの。
http://www.bravia-advert.com/commercial/braviaextcommhigh.html
(できれば以下をお読みいただくのは、映像を見終えたあとに。)
ご覧いただければわかりますが、これCM作品なんですね。けれども極めてスタイルが洗練されているゆえに、宣伝効果をまったく犠牲にすることなく、映像芸術としても非常に高度の達成を遂げています。監督の Nicolai Fuglsig は製作時なんと若干27歳。さらに言えばこの作品、実はその年のカンヌ国際広告祭のグランプリ作品だったりもします。
そしてこういうCMをつくらせるソニーという会社。決して回し者とかじゃないんですが、素晴らしいマインドを持った企業だと思います。東京に長く住んでいるかたであれば、山手線の品川から五反田にかけてソニー関連のオフィスビルがずらりと並んでいることをご存知のかたも多いと思いますが、そのはずれのほうに CSL (Sony Computer Science Laboratories, Inc.)というソニーの抱える研究機関の小さな建物があります。他のビルに比べてかなりひっそりとした佇まいのそこには、実はAIBOや二足歩行ロボット、QUALIAブランド等の開発の端緒となった一線級の頭脳が結集しているのですが、友人が幾人かそこへ在籍していることもあり、わたしも何度か出入りしたことがあります。なんというか、ほんとうに羨ましい研究環境なんですよね。ひとことで言うならたとえば、プレゼン用の大型スクリーンの周りには会議用のイスとテーブルではなくて、スポンジみたいで抱いたり投げ合ったりもできるソファーが数十人分ころがっているような。遊び心と真剣さがほどよく並存していて、ここからなら新しいものが生まれてくるのもうなずけるというような。(笑) そして分野は各々違えど、そういう場所でがんばっている友人たちの存在を誇らしくも微笑ましくも思えたり。
それでね、先月くらいから急にgoodbyeのINが減ってきたのは実のところ、わたしもそろそろ、ようやく本気でなにかつくりださなきゃと思い始めたというのもあるんです。ずっと学生だったんですけどね、いいかげん重い腰を上げなきゃなぁと。自分の力でそんな研究の場をもぎ取った友人たちを羨んでる場合じゃないなと。Nicolaiナントカいうどこぞの兄貴に、モニターの前で悔しい思いを抱いてる場合じゃないぞと。(笑) なのでINが減っていることや前回記事のことを気遣ってゲーム内でメールをいただいたりもしてますが、わたしはぜんぜん大丈夫です。ほんとうにご心配なきよう^^ 幽霊船イベントは行けないかもだけど、ユーザーイベントや件の模擬戦イベントなんかは今まで通り、ハッスルさせていただきまするw そしてそういうところ、細かくお気遣いいただけるフレにこの1年で恵まれたことはほんとうに嬉しいし、ほんとうに幸せなことだと思います。ありがとうね。
きのう、河合隼雄さんが脳梗塞で倒れられたとの報に接しました。容態は重いとのこと。よしもとばななさんや村上春樹さんといった現代的なスタイルで個人の内面に沈潜していく小説群と、塩野七生さんや故・司馬遼太郎さんなどの主人公が小説世界内“現実”と丁々発止わたり合っていく種の歴史小説とに分裂していた中学時代のわたしの読書性向を、さりげなく一つにまとめ上げてくれ、より深いものにしてくれたのが、河合隼雄さんの著作群でした。十代後半の支えだったし、今もわたしの底のほうで指針となっている言葉を多くもたらしてくれたかただけに、実はそっちのほうが今かなり不安です。こんなところで言うのも変だけど、ご快復を心からお祈りしています。数日前には伯父が骨髄肉腫との報せも受けたり、なんだかリアルでもいろんなことがいっぺんに起きてるさなかだったりするんです^^;;
わたしが引退するときは、IN回数が次第にまばらになっていき、いつの間にか人知れずいなくなっている、んだろうなぁ、きっと。
たとえばINしなくなって何年もたったあと、みなさんならこのゲームについてどんなことをまず思い出しそうですか。想像するにわたしはなにか、今は意識もしていないような些細なことが、案外なつかしく思い出されるんじゃないかなぁと思っています。たとえば船の舵を切ったときのガガガガという小気味の良い音だとか、街なかを走るときにズームアップすると聞こえてくるスタスタという足音、あるいは写真をうまく撮れないくらいのピサの斜塔の大きさだとか、猫のNPCの顔を舐める仕草とか、そういうこと。
目をつむり、そうした些細な思い出がよみがえってくるのに身をまかせていると次第に、友人たちと連れ立っての、くだらない冗談を言い合いながらの冒険紀行や、海賊に恐々としつつの長距離交易、数百隻が集う大海戦での自艦隊の快進撃、と記憶のなかの情景はより鮮明に、豪胆に、そして細密になっていく。
前回の記事(8/12)でいただいたなかに以下のようなコメントがありました。コメントの総数が多く見つけづらいので、ここに一部引用させていただきますね。
> 私が同系のBLOGを徘徊する理由は
> 同じ世界にある「他人の目線で見た世界」を知りたいとの想いからだったりしますが、
> goodbyeさんの文章はご自身の目線が非常にしっかりと書かれていて
> 「goodbyeさんからみたこの世界」が実感しやすく
> その点がとても素晴らしいところであると思っております。
(8月14日16時21分 Melchiorさん:18番目のコメント)
お褒めいただいた文章を元に記事をつくる恥ずかしさをおして続けますが(笑)、とくに“吐息の航跡”の記事群を書いている頃などは、まさにMelchiorさんのおっしゃる「他人の目線で見た世界」を書き出しておきたいという動機が大きかったので、そこを見ていただけるのは嬉しいかぎりです。ありがとうございます。
自分の目なのに「他人の目線」を意図したというのは、プレーを始めてその頃すでに半年がたっていて、開始当初の新鮮さがすっかりなくなっているのに気づいて、色々新鮮に感じていた頃の記憶を忘れないうちに記録として残しておきたい、という欲求に駆られたという意味なんですね。すべてが新鮮に見えていた自分はやはり、今の自分からみて他人ですから。そして今はたしかに、たとえば風向きや天候、交易品なりアイテムなりの相場や色とりどりの同盟港の存在などが、プレイ上の有利不利を見極める単なるデータに近い存在になっている。そのことにあらためて気づけたことは、それだけをとるならまぁ今回の出来事がもたらしてくれた、唯一のケガの功名とも言えるのかもしれません。
Melchiorさんは続けてこうもおっしゃっています。
> ただ、学のない私には、goodbyeさんの哲学的な文体を
> 難解この上なく感じることも偶にありまして
> 笑点の林家こん平師匠曰くの
> 「あたしゃ難しい ことはわかりませんが」的な思考で
> 「要はこういうことかなぁ」
> などと私なりの解釈で文章を読ませて頂くことも^^;;
これ、自分でもよくわかるんですよね。特にプレー内容以外のことについて書くときなどは、できるだけ意味の総量を圧縮してまとめたいという志向性が働いてしまい、またゲーム外の話題ですからいきおいゲーム外の語彙を持ち込むほうが書く上で容易なこともあり、限られた時間だとやはりそうなってしまいがちなんです。
ですからこうした点についてはMelchiorさんがおっしゃるように、「要はこういうことかなぁ」と想像していただくことがわたしにとっても一番助かるのはたしかです。煎じ詰めれば言葉というものは差異の体系に過ぎず(←圧縮(-_-;;))、辞典なり学術書なりでの定義というのも結局のところは誰かによる一解釈、一主張に過ぎませんからね。そんなことよりこうしたご指摘をするために、文章力がねえんだよボケェ!!!!とか言い出さず(^^;)、林家こん平師匠のセリフを持ってくるあたりに Melchiorさん独特のお人柄がうかがえて、なんだかとても和んだ心地にさせていただきました。素敵なコメント、感謝です。
今回この記事につけた画像は、下記URLで見られる動画の一部です。一部では非常に有名なので、ご存知のかたも多いかもしれません。けれども記事冒頭の画像に見覚えのないかたには、ぜひおすすめしたい作品です。わたしは初めてみたとき、思わず涙しました。
最初に断っておきますがこの動画、サイズの大きなものを選んであるため全部見られるようになるまでダウンロードにかなりの時間を要します。(わたしの環境では10分) けれどもそこはどうか耐えて、というか食器洗いなり掃除なりしていただいて、かならず全て落とし終わるまで待ってから見てください。そうしていただければおそらく少なくないかたにとって、とても気持ちの良い視聴記憶として長く残ることが請け合いの逸品です。初めて見るときが、一番大事なんです、こういうの。
http://www.bravia-advert.com/commercial/braviaextcommhigh.html
(できれば以下をお読みいただくのは、映像を見終えたあとに。)
ご覧いただければわかりますが、これCM作品なんですね。けれども極めてスタイルが洗練されているゆえに、宣伝効果をまったく犠牲にすることなく、映像芸術としても非常に高度の達成を遂げています。監督の Nicolai Fuglsig は製作時なんと若干27歳。さらに言えばこの作品、実はその年のカンヌ国際広告祭のグランプリ作品だったりもします。
そしてこういうCMをつくらせるソニーという会社。決して回し者とかじゃないんですが、素晴らしいマインドを持った企業だと思います。東京に長く住んでいるかたであれば、山手線の品川から五反田にかけてソニー関連のオフィスビルがずらりと並んでいることをご存知のかたも多いと思いますが、そのはずれのほうに CSL (Sony Computer Science Laboratories, Inc.)というソニーの抱える研究機関の小さな建物があります。他のビルに比べてかなりひっそりとした佇まいのそこには、実はAIBOや二足歩行ロボット、QUALIAブランド等の開発の端緒となった一線級の頭脳が結集しているのですが、友人が幾人かそこへ在籍していることもあり、わたしも何度か出入りしたことがあります。なんというか、ほんとうに羨ましい研究環境なんですよね。ひとことで言うならたとえば、プレゼン用の大型スクリーンの周りには会議用のイスとテーブルではなくて、スポンジみたいで抱いたり投げ合ったりもできるソファーが数十人分ころがっているような。遊び心と真剣さがほどよく並存していて、ここからなら新しいものが生まれてくるのもうなずけるというような。(笑) そして分野は各々違えど、そういう場所でがんばっている友人たちの存在を誇らしくも微笑ましくも思えたり。
それでね、先月くらいから急にgoodbyeのINが減ってきたのは実のところ、わたしもそろそろ、ようやく本気でなにかつくりださなきゃと思い始めたというのもあるんです。ずっと学生だったんですけどね、いいかげん重い腰を上げなきゃなぁと。自分の力でそんな研究の場をもぎ取った友人たちを羨んでる場合じゃないなと。Nicolaiナントカいうどこぞの兄貴に、モニターの前で悔しい思いを抱いてる場合じゃないぞと。(笑) なのでINが減っていることや前回記事のことを気遣ってゲーム内でメールをいただいたりもしてますが、わたしはぜんぜん大丈夫です。ほんとうにご心配なきよう^^ 幽霊船イベントは行けないかもだけど、ユーザーイベントや件の模擬戦イベントなんかは今まで通り、ハッスルさせていただきまするw そしてそういうところ、細かくお気遣いいただけるフレにこの1年で恵まれたことはほんとうに嬉しいし、ほんとうに幸せなことだと思います。ありがとうね。
きのう、河合隼雄さんが脳梗塞で倒れられたとの報に接しました。容態は重いとのこと。よしもとばななさんや村上春樹さんといった現代的なスタイルで個人の内面に沈潜していく小説群と、塩野七生さんや故・司馬遼太郎さんなどの主人公が小説世界内“現実”と丁々発止わたり合っていく種の歴史小説とに分裂していた中学時代のわたしの読書性向を、さりげなく一つにまとめ上げてくれ、より深いものにしてくれたのが、河合隼雄さんの著作群でした。十代後半の支えだったし、今もわたしの底のほうで指針となっている言葉を多くもたらしてくれたかただけに、実はそっちのほうが今かなり不安です。こんなところで言うのも変だけど、ご快復を心からお祈りしています。数日前には伯父が骨髄肉腫との報せも受けたり、なんだかリアルでもいろんなことがいっぺんに起きてるさなかだったりするんです^^;;
わたしが引退するときは、IN回数が次第にまばらになっていき、いつの間にか人知れずいなくなっている、んだろうなぁ、きっと。
さきほど、前回記事へのコメント欄において、ほんとうにひどい中傷のレスが付いていたので削除しました。当てつけかもしれませんが、削除してくれとの文言もありましたしね。
わたしはこのブログを、基本的にわたしの内にあるこのブログを面白いと思ってくれるであろう読者像に向けて書いています。読み手のかたからコメント欄へいただくメッセージも同様、わたしへの言葉であると同時に、書き込むご本人が意図するか否かにかかわらず、それをみるであろう不特定多数の読者に向けたものとして機能するものと捉え、管理しています。
少なくともそうしたスタンスは、知識偏重だとか冗長だとか批難される(byイブン・バットゥータさん・当該レス)いわれのあるものとは位相の異なる、当ブログの“スタイル”とでも言うべきもので、今後はこの観点から、付いたコメントを場合によっては積極的に、そして旺盛に自身の判断で削除していくことにしようと思います。具体的には、わたしの想定する読者層(実際にはそれはふだん一緒に遊んでくれる気のいい友人たちの反応だったりします)に対し、むやみに不可解な思いやネガティヴな気持ちを惹起させかねないとわたしが感じ判断するものがこの主な対象となるはずです。(後続する議論につなげる目的などで、意図的にそうしたコメントを残すケースもあるでしょうけど)
それが気に入らないかたがもしいらしたら、まず最初に確実に言えることは、わたしはそうしたかたのためにこのブログを書いてはいません。そして次に、そうしたかたもまたこのブログを読む義務も何か書き込まねばならない義務もないはずです。よくPKのかたのブログが演出している、ゲーム内であれしたこれすべきというような議論も、その議論自体に加わることはあっても、ブログ自体の趣旨が異なる(とわたしが意図する)この場で展開するつもりは今のところありません。したがって、このブログの記事内容を快く思わないかたとこんなに狭い世界で不毛な言い合いをする必要も筋合いわたしにはまったくない。
わたしの独断で書いている記事本文を信頼してもらえるかたであれば、コメントの管理についてのわたしの独断もまた信用していただけると考えます。もし異論があれば、どなたでもぜひお聞かせください。
誤解のないように付言しておきますが、ブログ記事個々の内容に関する批判であれば、それが正当で一考に値するものであると判断するかぎり、または話として面白いと感じるかぎりにおいて反応する気にもなりますが、批難や中傷にいちいち応える気にはなりませんし、わたしにはここでそれを判断し取捨選択する自由もあります。(違いますでしょうか?) それにご自分の自己表現を第一に意図した物言いであれば、ご自分のブログで好きなだけ好きな内容でできるわけで、私のブログのコメント欄のようなせせこましい場所でやる理由は何もありませんよね。DOL系ブログには珍しいかもしれませんが、コメント承認制のブログに近いスタイルへの移行と思ってください。
とはいえこれまでにいただいた多数のコメントのなかでも、この方針を鑑みて削除しようと思う内容のものは今回の二件のみ(もう一件については下記)です。軽口のコメントはもとより大歓迎ですし、記事内容について誠実に異論を述べていただくのは、それなりに時間をかけて書いているわたしにとってむしろ非常に喜ばしいものであることは確かで、当記事自体への反応も込みで、ぜひこれまで通りお願いしたいところです。
実をいえば、件のバットゥータさんにはこれよりさらに以前の別の記事の書き込みについて、ゲーム内で一度メール機能を通してわたしの気がかりを伝えたうえでのことでした。ほとんど一緒に遊んだことはなかったにしても、長いことフレ登録のあるかたでしたし(おそらく壷かジェノバスクールで知り合ったのではと)、その際には最低限、リスペクトとマナーあるフォローをいただいたと感じていただけに、今回の事態はほんとうにがっかりしました。
(このときの書き込みも先週中に削除済み。これは中傷とかキャラクター名なりプレイ行為の晒しとかいうレヴェルではなく、もっと深刻なもので本人からの返信メールではそのことを事後的にしても理解してくれたものと感じていました。端的に言えば、リアル中のひとの特定を試みたうえで、確認を求めてくる種の書き込み。そういう詮索自体の是非をおいても、フレなんだから確認したいだけならゲーム内のTellなりメールなりで個人的にもできただろうに、これみよがしにWeb上で堂々としてきたのでとても驚きました)
いまINして確認したところ、当然のごとくフレ登録は解除されていたわけですが、以前からフレ登録のあることを根拠にした気安さからか、わたしの目からは不可解な依頼なり問いかけのテルなりがたびたび来ていたため、少しありがたくさえ思っています。わたしには現在110名のフレ登録があり、これだけいるとなかには過去似たような軋轢を感じたケースのあるかたももちろんいるわけですが、こうした形で解除されるという体験は今回が初めてですね。よくあることなんでしょうか。
こうした特定名を対象とした形でのネガティヴな物言いはできるだけ避けたかった(からこそ内々にメールでの伝達をまず試み、次に前回記事のようなもって回ったコメントを試みた)のですが、今回の事態についてはもはや前のめりにならざるをえないものを感じます。(それが何に由来するのかはまだ突き詰めて考えきれていませんが、この記事でのみキャラ名を隠すことは意味がないし、この意味でのマナーはすでに限界まで守ってきたという自覚があります。こうした事態を誘発した原因の一端がわたしの彼への甘い応対にあったことも自覚しているつもりです。しかしそのうえでなお、非常に目に余るものを感じています。)
今回の件についてはそれが匿名の悪言などでなく、まがりなりにもフレとして登録のあるかたへのリスペクトを忘れないよう心がけ続けたあげくの事態だけに思いのほか疲弊もしたらしく、また他事で多少たて込んできたこともあり、ゲームのプレイ自体もしばらく休止しようと思います。
(また戻ってきますので、仲良く接していただいているかたがたにはご心配のなきよう。)
わたしの前回記事でのコメントは、はたしてバットゥータさんに対して本当に礼を失したものだったでしょうか? ここまで糞味噌にけなされる理由がまったくわからないのですが。この一週間、後続する記事の草稿は貯まっているのにブログを更新する気になれなかったのも、実はこのかたとの一連のやり取りが原因なのですが、今後どうするべきですかね。
もしそうであれば、むろん責任を感じますので当ブログの更新は中止、ブログ自体を削除しますが、本音としても、今のところまるでわからないんですよね。
今回、何の面白味もない投稿記事でごめんなさい。わたしとしてもむなしいですし、ちょっと悲しいです。
わたしはこのブログを、基本的にわたしの内にあるこのブログを面白いと思ってくれるであろう読者像に向けて書いています。読み手のかたからコメント欄へいただくメッセージも同様、わたしへの言葉であると同時に、書き込むご本人が意図するか否かにかかわらず、それをみるであろう不特定多数の読者に向けたものとして機能するものと捉え、管理しています。
少なくともそうしたスタンスは、知識偏重だとか冗長だとか批難される(byイブン・バットゥータさん・当該レス)いわれのあるものとは位相の異なる、当ブログの“スタイル”とでも言うべきもので、今後はこの観点から、付いたコメントを場合によっては積極的に、そして旺盛に自身の判断で削除していくことにしようと思います。具体的には、わたしの想定する読者層(実際にはそれはふだん一緒に遊んでくれる気のいい友人たちの反応だったりします)に対し、むやみに不可解な思いやネガティヴな気持ちを惹起させかねないとわたしが感じ判断するものがこの主な対象となるはずです。(後続する議論につなげる目的などで、意図的にそうしたコメントを残すケースもあるでしょうけど)
それが気に入らないかたがもしいらしたら、まず最初に確実に言えることは、わたしはそうしたかたのためにこのブログを書いてはいません。そして次に、そうしたかたもまたこのブログを読む義務も何か書き込まねばならない義務もないはずです。よくPKのかたのブログが演出している、ゲーム内であれしたこれすべきというような議論も、その議論自体に加わることはあっても、ブログ自体の趣旨が異なる(とわたしが意図する)この場で展開するつもりは今のところありません。したがって、このブログの記事内容を快く思わないかたとこんなに狭い世界で不毛な言い合いをする必要も筋合いわたしにはまったくない。
わたしの独断で書いている記事本文を信頼してもらえるかたであれば、コメントの管理についてのわたしの独断もまた信用していただけると考えます。もし異論があれば、どなたでもぜひお聞かせください。
誤解のないように付言しておきますが、ブログ記事個々の内容に関する批判であれば、それが正当で一考に値するものであると判断するかぎり、または話として面白いと感じるかぎりにおいて反応する気にもなりますが、批難や中傷にいちいち応える気にはなりませんし、わたしにはここでそれを判断し取捨選択する自由もあります。(違いますでしょうか?) それにご自分の自己表現を第一に意図した物言いであれば、ご自分のブログで好きなだけ好きな内容でできるわけで、私のブログのコメント欄のようなせせこましい場所でやる理由は何もありませんよね。DOL系ブログには珍しいかもしれませんが、コメント承認制のブログに近いスタイルへの移行と思ってください。
とはいえこれまでにいただいた多数のコメントのなかでも、この方針を鑑みて削除しようと思う内容のものは今回の二件のみ(もう一件については下記)です。軽口のコメントはもとより大歓迎ですし、記事内容について誠実に異論を述べていただくのは、それなりに時間をかけて書いているわたしにとってむしろ非常に喜ばしいものであることは確かで、当記事自体への反応も込みで、ぜひこれまで通りお願いしたいところです。
実をいえば、件のバットゥータさんにはこれよりさらに以前の別の記事の書き込みについて、ゲーム内で一度メール機能を通してわたしの気がかりを伝えたうえでのことでした。ほとんど一緒に遊んだことはなかったにしても、長いことフレ登録のあるかたでしたし(おそらく壷かジェノバスクールで知り合ったのではと)、その際には最低限、リスペクトとマナーあるフォローをいただいたと感じていただけに、今回の事態はほんとうにがっかりしました。
(このときの書き込みも先週中に削除済み。これは中傷とかキャラクター名なりプレイ行為の晒しとかいうレヴェルではなく、もっと深刻なもので本人からの返信メールではそのことを事後的にしても理解してくれたものと感じていました。端的に言えば、リアル中のひとの特定を試みたうえで、確認を求めてくる種の書き込み。そういう詮索自体の是非をおいても、フレなんだから確認したいだけならゲーム内のTellなりメールなりで個人的にもできただろうに、これみよがしにWeb上で堂々としてきたのでとても驚きました)
いまINして確認したところ、当然のごとくフレ登録は解除されていたわけですが、以前からフレ登録のあることを根拠にした気安さからか、わたしの目からは不可解な依頼なり問いかけのテルなりがたびたび来ていたため、少しありがたくさえ思っています。わたしには現在110名のフレ登録があり、これだけいるとなかには過去似たような軋轢を感じたケースのあるかたももちろんいるわけですが、こうした形で解除されるという体験は今回が初めてですね。よくあることなんでしょうか。
こうした特定名を対象とした形でのネガティヴな物言いはできるだけ避けたかった(からこそ内々にメールでの伝達をまず試み、次に前回記事のようなもって回ったコメントを試みた)のですが、今回の事態についてはもはや前のめりにならざるをえないものを感じます。(それが何に由来するのかはまだ突き詰めて考えきれていませんが、この記事でのみキャラ名を隠すことは意味がないし、この意味でのマナーはすでに限界まで守ってきたという自覚があります。こうした事態を誘発した原因の一端がわたしの彼への甘い応対にあったことも自覚しているつもりです。しかしそのうえでなお、非常に目に余るものを感じています。)
今回の件についてはそれが匿名の悪言などでなく、まがりなりにもフレとして登録のあるかたへのリスペクトを忘れないよう心がけ続けたあげくの事態だけに思いのほか疲弊もしたらしく、また他事で多少たて込んできたこともあり、ゲームのプレイ自体もしばらく休止しようと思います。
(また戻ってきますので、仲良く接していただいているかたがたにはご心配のなきよう。)
わたしの前回記事でのコメントは、はたしてバットゥータさんに対して本当に礼を失したものだったでしょうか? ここまで糞味噌にけなされる理由がまったくわからないのですが。この一週間、後続する記事の草稿は貯まっているのにブログを更新する気になれなかったのも、実はこのかたとの一連のやり取りが原因なのですが、今後どうするべきですかね。
もしそうであれば、むろん責任を感じますので当ブログの更新は中止、ブログ自体を削除しますが、本音としても、今のところまるでわからないんですよね。
今回、何の面白味もない投稿記事でごめんなさい。わたしとしてもむなしいですし、ちょっと悲しいです。
半月ほど前から、PKプレイを始めてみました。
この期間のプレイ方針概略を下記に。
●ソロ活動専門
●交戦相手との白チャットでの使用言語はスペイン語/英語が基本
○完全非襲撃対象 : a. 親交のあるかた・恩義を感じているかた
b. イスパニア船籍一般
c. 同じ日すでに一度拿捕/撃沈しているかた
○条件付き非襲撃対象 : ポルトガル・フランス船籍一般
○襲撃対象 : 上記以外
ソロ専門としたのは、PKを巡る現在の環境に固有のノウハウを、はじめから自明のものとしてプレイしたくはなかったからです。たとえばPK集団の興隆には一定の経緯があったわけですが、それを築き上げてきた各海賊団の中核にいるかたはともかく、それを所与の前提としていることを自覚すらしてなさそうな一部のプレイヤーのいかにも“子分”的な振る舞いには“カッコ悪さ”しか感じたことがないというのも大きいです。
また正確な意思疎通を期す必要があるとき以外は、日本語を使いませんでした。海賊RP=日本語チャットでの交流という通念も一部にあるようですが、これをDOLにおける常識としてしまうのは、なんだかとても話が狭く感じます。その場限りのPK戦でも、実際には言葉以外の形でもいろいろと交流しているんですよね。それに本来は、ある船乗りが同じ言語を話す海賊と遠方の地で遭遇することなんて本当に珍しかったはずですから。
対PK/PKK戦についてはこの限りにあらず。対人慣れしているかた相手にRP要素は不要と考えるので、相手の戦いかたに見どころを感じた場合は基本無言、感心できるところが何もない場合はその旨白チャット(日本語)を打ちました。
非襲撃対象条件の a. は、フレ登録の有無を問わず。よく訪れるHPを運営しているかたや、個性的なイラストの描き手さんなど、直接知り合いでないかたも結果的に含みました。ポルトガル・フランス船籍は、ソロや同国籍のみの艦隊は襲わず、多国籍艦隊の場合には交戦開始後、襲撃対象船を守る動き(旗艦による逃避行動を含む)をした場合にのみ攻撃行動を採りました。この二ヶ国を非対象としたのは、現状のPK模様に即したという面が強いです。好みの問題で言うならマルセイユとリスボンの商会に長くいたという以外、他の三国と違いはありませんしね。
(※RP=Role Playing なりきりプレイのこと。恐らくRPの意識が遊びの域を超えると Role Addicted となり、他のプレイヤーへの迷惑行為を自覚できなくなる。高レベルプレイヤーに散見)
▼定義/スタンス
この期間中に旨としたのは、敵性船籍を発見次第アクションを起こすスタイルです。このゲームではPC船を襲うプレイヤーが一義的に海賊と設定されていますが、個人的には自分が思う理想の軍人プレイを実践してみたという感じです。こうしたスタンスを指令として義務付けられた軍船が哨戒任務に当たるのはむしろ常態だったように思うんですね。逆に言えば、DOL内における私掠海賊って、わたしがこれまで持ってきた“海賊”のイメージからは少し逸れています。
(重なる部分はあれど、的を突き切れてないという話。海賊まわりを巡るシステム的な区別とプレイ感覚との齟齬については、4/9記事も参照のこと。このゲーム、当初色ネームは一種類だけで、そこからオレンジネームと赤ネームが分化したそうですね。恣意的な設定の一因はこうした経緯にもあるようです。)
フレとのつながりは一年近くにわたる広がりがあり、新しく始めたプレイスタイルに俄然優先されるわけですが、とりあえずこの半月は、色ネームへの転身やPKの方針などを周囲にも通告しないまま実践することにしました。その結果フレ登録を解除されるケースもあるかなと思っていたのですが、実際にはありませんでしたね。おおらかさに感謝です。驚きのTellをもらうことは本当に多かったですけどね。(笑)
▼雑感
実際にやってみての感想ですが、PKが予想外に儲かってしまうことがまず意外でした。実動は四日間、計12-3時間の試みでしたが、収奪品の換金予想額も含めると10Mほどの儲けが出ています。ソロ活動のうえ、ハンディをつけて試す目的で交戦位置をずらしたり、交戦後反対方向に一度転舵したりもしていたので、集団化して妨害スキルも発動可能なPKであれば恐らく、同時間単位での稼ぎはこの比ではないでしょう。
儲け拡大を目指してPK集団に属すのは本人の嗜好として、集団化せずにはPKプレイが成立しがたい状況があるとすればそれは問題かなと考えていたので、RPに特化したPK行為をソロで続けていくことも無理ではないと分かったのは収穫でした。ただ、ソロで耐久全回復した船を常時使えるほどの稼ぎはないので、昨今の対PK/PKK戦はあまり戦えないでしょうけど。
(もっともわたしの場合収奪による儲けがプレイの目的ではなく、相手次第で収奪アイテムを返していたので、消耗品の代価も考えると利益として残ったのは2-3Mほどかも。にしても、元々制約のあるPK行為に自前の制約を上乗せしておいて黒字はないと予測していたのでこれは驚き)
それから色ネームになったことで、航海に緊張感が戻ったのは嬉しいですね。安全海域にいても、どの白ネームの船が襲ってくるのかわからない状態ってかなりイイです。以前にも少しだけ色ネームになったことはあるのですが、こういう楽しさをきちんと味わうのは今回が初めて。宝石満載で夕刻のリスボンに入るときや、模擬戦中の敵性戦列艦が行き交うドーバー海峡を通るときなど、みなぎる緊張感において中央大西洋実装前のカーボ沖を凌いでいるかもしれません。(笑)
MMOですから、やはりPKプレイでも他のプレイヤーとの交流が一番興味のあるところなのですが、とりわけ冒険家のかたなどからは意外な楽しいリアクションをいただくことも多く、いまのところは新鮮に感じています。
とはいえ実を言うとすでに丸一週間、一度もPKプレイをしていないんですね。(焦) フレ主催の模擬イベントの準備手伝いや転職のためのスキル調整などで、もともと減っているプレイ時間はほぼ占められてしまいました。今後どうするかはまだ決めていません。そろそろ団体行動に出てみるのもいいかな、とも。お誘いがもしあれば、ラスパ沖等でのいわゆる“祭り”にも一度は参加してみたいですね。とりあえず、一ヶ月ほど在職した斥候から砲術家へ転職。ありがちですが、操舵スキルの中途半端な熟練度が目下悩みの種となってます。(笑)
わたしの色ネへの転身に際し、知人からのTellで一番多かった質問は“だれ襲ってるの?”と“PKって儲かる?”の二つでした。なので今回はそれへの応答と、PKしてみましたのご報告まで。
『副官をさがして』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=1c8460455ebf40b65f49f891ba86c474
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1405980
↑前作のようにインパクトは求めず、季節にあわせて流す感じで^^
この期間のプレイ方針概略を下記に。
●ソロ活動専門
●交戦相手との白チャットでの使用言語はスペイン語/英語が基本
○完全非襲撃対象 : a. 親交のあるかた・恩義を感じているかた
b. イスパニア船籍一般
c. 同じ日すでに一度拿捕/撃沈しているかた
○条件付き非襲撃対象 : ポルトガル・フランス船籍一般
○襲撃対象 : 上記以外
ソロ専門としたのは、PKを巡る現在の環境に固有のノウハウを、はじめから自明のものとしてプレイしたくはなかったからです。たとえばPK集団の興隆には一定の経緯があったわけですが、それを築き上げてきた各海賊団の中核にいるかたはともかく、それを所与の前提としていることを自覚すらしてなさそうな一部のプレイヤーのいかにも“子分”的な振る舞いには“カッコ悪さ”しか感じたことがないというのも大きいです。
また正確な意思疎通を期す必要があるとき以外は、日本語を使いませんでした。海賊RP=日本語チャットでの交流という通念も一部にあるようですが、これをDOLにおける常識としてしまうのは、なんだかとても話が狭く感じます。その場限りのPK戦でも、実際には言葉以外の形でもいろいろと交流しているんですよね。それに本来は、ある船乗りが同じ言語を話す海賊と遠方の地で遭遇することなんて本当に珍しかったはずですから。
対PK/PKK戦についてはこの限りにあらず。対人慣れしているかた相手にRP要素は不要と考えるので、相手の戦いかたに見どころを感じた場合は基本無言、感心できるところが何もない場合はその旨白チャット(日本語)を打ちました。
非襲撃対象条件の a. は、フレ登録の有無を問わず。よく訪れるHPを運営しているかたや、個性的なイラストの描き手さんなど、直接知り合いでないかたも結果的に含みました。ポルトガル・フランス船籍は、ソロや同国籍のみの艦隊は襲わず、多国籍艦隊の場合には交戦開始後、襲撃対象船を守る動き(旗艦による逃避行動を含む)をした場合にのみ攻撃行動を採りました。この二ヶ国を非対象としたのは、現状のPK模様に即したという面が強いです。好みの問題で言うならマルセイユとリスボンの商会に長くいたという以外、他の三国と違いはありませんしね。
(※RP=Role Playing なりきりプレイのこと。恐らくRPの意識が遊びの域を超えると Role Addicted となり、他のプレイヤーへの迷惑行為を自覚できなくなる。高レベルプレイヤーに散見)
▼定義/スタンス
この期間中に旨としたのは、敵性船籍を発見次第アクションを起こすスタイルです。このゲームではPC船を襲うプレイヤーが一義的に海賊と設定されていますが、個人的には自分が思う理想の軍人プレイを実践してみたという感じです。こうしたスタンスを指令として義務付けられた軍船が哨戒任務に当たるのはむしろ常態だったように思うんですね。逆に言えば、DOL内における私掠海賊って、わたしがこれまで持ってきた“海賊”のイメージからは少し逸れています。
(重なる部分はあれど、的を突き切れてないという話。海賊まわりを巡るシステム的な区別とプレイ感覚との齟齬については、4/9記事も参照のこと。このゲーム、当初色ネームは一種類だけで、そこからオレンジネームと赤ネームが分化したそうですね。恣意的な設定の一因はこうした経緯にもあるようです。)
フレとのつながりは一年近くにわたる広がりがあり、新しく始めたプレイスタイルに俄然優先されるわけですが、とりあえずこの半月は、色ネームへの転身やPKの方針などを周囲にも通告しないまま実践することにしました。その結果フレ登録を解除されるケースもあるかなと思っていたのですが、実際にはありませんでしたね。おおらかさに感謝です。驚きのTellをもらうことは本当に多かったですけどね。(笑)
▼雑感
実際にやってみての感想ですが、PKが予想外に儲かってしまうことがまず意外でした。実動は四日間、計12-3時間の試みでしたが、収奪品の換金予想額も含めると10Mほどの儲けが出ています。ソロ活動のうえ、ハンディをつけて試す目的で交戦位置をずらしたり、交戦後反対方向に一度転舵したりもしていたので、集団化して妨害スキルも発動可能なPKであれば恐らく、同時間単位での稼ぎはこの比ではないでしょう。
儲け拡大を目指してPK集団に属すのは本人の嗜好として、集団化せずにはPKプレイが成立しがたい状況があるとすればそれは問題かなと考えていたので、RPに特化したPK行為をソロで続けていくことも無理ではないと分かったのは収穫でした。ただ、ソロで耐久全回復した船を常時使えるほどの稼ぎはないので、昨今の対PK/PKK戦はあまり戦えないでしょうけど。
(もっともわたしの場合収奪による儲けがプレイの目的ではなく、相手次第で収奪アイテムを返していたので、消耗品の代価も考えると利益として残ったのは2-3Mほどかも。にしても、元々制約のあるPK行為に自前の制約を上乗せしておいて黒字はないと予測していたのでこれは驚き)
それから色ネームになったことで、航海に緊張感が戻ったのは嬉しいですね。安全海域にいても、どの白ネームの船が襲ってくるのかわからない状態ってかなりイイです。以前にも少しだけ色ネームになったことはあるのですが、こういう楽しさをきちんと味わうのは今回が初めて。宝石満載で夕刻のリスボンに入るときや、模擬戦中の敵性戦列艦が行き交うドーバー海峡を通るときなど、みなぎる緊張感において中央大西洋実装前のカーボ沖を凌いでいるかもしれません。(笑)
MMOですから、やはりPKプレイでも他のプレイヤーとの交流が一番興味のあるところなのですが、とりわけ冒険家のかたなどからは意外な楽しいリアクションをいただくことも多く、いまのところは新鮮に感じています。
とはいえ実を言うとすでに丸一週間、一度もPKプレイをしていないんですね。(焦) フレ主催の模擬イベントの準備手伝いや転職のためのスキル調整などで、もともと減っているプレイ時間はほぼ占められてしまいました。今後どうするかはまだ決めていません。そろそろ団体行動に出てみるのもいいかな、とも。お誘いがもしあれば、ラスパ沖等でのいわゆる“祭り”にも一度は参加してみたいですね。とりあえず、一ヶ月ほど在職した斥候から砲術家へ転職。ありがちですが、操舵スキルの中途半端な熟練度が目下悩みの種となってます。(笑)
わたしの色ネへの転身に際し、知人からのTellで一番多かった質問は“だれ襲ってるの?”と“PKって儲かる?”の二つでした。なので今回はそれへの応答と、PKしてみましたのご報告まで。
『副官をさがして』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=1c8460455ebf40b65f49f891ba86c474
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1405980
↑前作のようにインパクトは求めず、季節にあわせて流す感じで^^
雷鳴静寂さんがきのう引退されました。
今後は彼の名を知らない軍人プレーヤーが次第に多くなっていくのでしょう。そんなかたのために書き付けておけば、昨晩催された彼の引退イベント参加者で会場の検索人口は表示上限の100人超、組まれた艦隊数は30を軽く越えていました。たった一人の引退を見送るために、です。人づきあいは狭く保つかたでしたので、来訪者の過半はおそらく直接話すことがないままいろいろな形で彼の名を意識してきたかたではないでしょうか。こうした形でカリスマを発揮するタイプのプレイヤーは、このサーバにはもう現れないかもですね。
画像はきのう予定されていた引退式イベントの終了後、人の輪の中心にいた彼が別れの挨拶めいたことを言ったあと突然消えた瞬間のもの。このあとにTTや;;などの泣き絵文字が続きました。実はこのときは、ラグで雷鳴さんの移動が見えなかっただけなんですけどね。^^
初めて出た大海戦で唯一の撃沈をもらったのが彼でしたから[3/27記事参照]、かくいうわたしもまたこのゲームを続けるかぎり、雷鳴静寂の名を忘れることはなさそうです。ゲームをやり込む人を他のプレイヤーが悪し様に言うことがあるけれどそれは彼の場合まったくの不当、もちろんネットゲームという限定された世界での話にはなるけれど、そのプレイスタイルは粋人の域に達していたと思います。ほんとうに、おつかれさまでした。
フェティさんのブログでこの引退イベントでの模擬戦の動画が公開されていますので、ご本人の承諾をいただき下記紹介します。↓ 二つ目の5on5の動画では、雷鳴さんとわたしのいる艦隊が相手となり、戦闘後半はフェティさんたちと2on2の状態がしばらく続いてます。
http://diarynote.jp/d/76885/20060701.html
わたしからみるとこれは艦隊編成後4戦目くらいで、雷鳴さんの動きに慣れてきたあたりです。昨年の暮れ、まだ重ガレオン乗りの頃にギレン提督+雷鳴さん+goodbyeの3人艦隊でしばし模擬戦をしたことがあるのですが、雷鳴さんと艦隊を組むのはそれ以来のことでした。連携行動への意識が深くなりだしたのは今年以降のことですから、きのうは“それなりに”成長した姿を見せられた、かな。
今後は彼の名を知らない軍人プレーヤーが次第に多くなっていくのでしょう。そんなかたのために書き付けておけば、昨晩催された彼の引退イベント参加者で会場の検索人口は表示上限の100人超、組まれた艦隊数は30を軽く越えていました。たった一人の引退を見送るために、です。人づきあいは狭く保つかたでしたので、来訪者の過半はおそらく直接話すことがないままいろいろな形で彼の名を意識してきたかたではないでしょうか。こうした形でカリスマを発揮するタイプのプレイヤーは、このサーバにはもう現れないかもですね。
画像はきのう予定されていた引退式イベントの終了後、人の輪の中心にいた彼が別れの挨拶めいたことを言ったあと突然消えた瞬間のもの。このあとにTTや;;などの泣き絵文字が続きました。実はこのときは、ラグで雷鳴さんの移動が見えなかっただけなんですけどね。^^
初めて出た大海戦で唯一の撃沈をもらったのが彼でしたから[3/27記事参照]、かくいうわたしもまたこのゲームを続けるかぎり、雷鳴静寂の名を忘れることはなさそうです。ゲームをやり込む人を他のプレイヤーが悪し様に言うことがあるけれどそれは彼の場合まったくの不当、もちろんネットゲームという限定された世界での話にはなるけれど、そのプレイスタイルは粋人の域に達していたと思います。ほんとうに、おつかれさまでした。
フェティさんのブログでこの引退イベントでの模擬戦の動画が公開されていますので、ご本人の承諾をいただき下記紹介します。↓ 二つ目の5on5の動画では、雷鳴さんとわたしのいる艦隊が相手となり、戦闘後半はフェティさんたちと2on2の状態がしばらく続いてます。
http://diarynote.jp/d/76885/20060701.html
わたしからみるとこれは艦隊編成後4戦目くらいで、雷鳴さんの動きに慣れてきたあたりです。昨年の暮れ、まだ重ガレオン乗りの頃にギレン提督+雷鳴さん+goodbyeの3人艦隊でしばし模擬戦をしたことがあるのですが、雷鳴さんと艦隊を組むのはそれ以来のことでした。連携行動への意識が深くなりだしたのは今年以降のことですから、きのうは“それなりに”成長した姿を見せられた、かな。